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さよなら、僕のビー玉
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目次

さよなら、僕のビー玉の作品紹介

さよなら、僕のビー玉のあらすじ

1941年のパリ。理髪店を営むユダヤ系フランス人一家の幼い兄弟モリースとジョゼフは、ビー玉遊びが好きな仲の良い兄弟。しかし、パリがナチス軍に占拠され、ユダヤ人への迫害が次第に強まってくる中、命の危機を察知した父親はある計画を実行に移す。それは、父母とは別に、兄弟2人を旅立たせ、非占領地区で再会を期すという計画だった。頼る者もなく、幼い兄弟は助け合い励まし合いながら、命がけの逃避行を続けるが…。

さよなら、僕のビー玉の監督

クリスチャン・デュゲイ

原題
Un sac de billes/A Bag of Marbles
製作年
2017年
製作国
フランスカナダチェコ
上映時間
110分
ジャンル
ドラマ伝記

『さよなら、僕のビー玉』に投稿された感想・評価

4.2
邦題は『さよなら、僕のビー玉』

ユダヤ系フランス人ジョゼフ・ジョッフォが第二次大戦中に経験した自らの戦争体験を綴った原作の映画化。

『ヒトラーに盗られたうさぎ』を筆頭に既視感は随所で感じるけれど、実体験に基づく説得力と子供の視点で描くユダヤ人迫害の悲劇は、やはり居た堪れなさが倍増する。

黄色い星のワッペンとビー玉を交換するシーン。子供の目には本来同じ興味の対象でしかない2つの隔たりがあまりにも辛い。

ナチスからの逃亡の過酷さ、容赦なくハラハラするシーンは息を飲んだ。たくさんの偶然と出逢い、兄弟の絆の強さをもって辛うじて生き延びて来たけれど、根っこにある生きる力は、父が全身全霊で教えたあのシーンに凝縮されている。そういう意味では紛れもなく究極の親子愛を描いた名シーンだと思う。

少年らしい淡い恋の場面はキラキラ眩しくて美しい。だからこそ非情な銃殺シーンとのコントラストがあまりに辛くもあった。

パリ解放で全てが一瞬で元通りなるはずも無く、立場逆転からのクライマックスでの少年の成長ぶりには鳥肌だった。ピュアさ或いは人間性が際立つシーンに圧倒された。

通して明暗を効かせた映像表現で綴った過酷で濃密な2年半の経験が、望む望まないに関わらず大きく成長へと繋がったと思うと複雑でもある。

因みに1974年ドワイヨン監督『小さな赤いビー玉』で既に映画化されており、そちらもいつか比べて観てみたい。
「もう会えないより
殴られる方が良い」

実話ベース

豚さんは、アドルフ君
犬
3.5


理髪店を営むユダヤ系フランス人一家の幼い兄弟モリースとジョゼフは、ビー玉遊びが好きな仲の良い兄弟
しかし、パリがナチス軍に占拠され、ユダヤ人への迫害が強まってくる中、命の危機を察知した父親は兄弟2人だけで旅立たせる
頼る者もなく、幼い兄弟は励まし合いながら命がけの逃避行を続けるが……

第二次大戦下、ナチスに占拠されたフランスで家族に再会するため決死の逃亡を続けた幼いユダヤ系兄弟の姿を描く感動の実話

大混乱

過去
楽しい日々が蘇る

子どもたち
2人の感じが良い
大人たちとの関係も

緊迫感がスゴい

淡い恋もあり

最後はなんとも言えません

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