ウォーキング・ウィズ・エネミー / ナチスになりすました男の作品情報・感想・評価・動画配信

「ウォーキング・ウィズ・エネミー / ナチスになりすました男」に投稿された感想・評価

紅孔雀

紅孔雀の感想・評価

4.6
またまたナチスもの。今回はハンガリーが舞台で、彼の国でシンドラーか杉浦千畝かと称揚されている英雄が描かれます。ユダヤ人の彼がナチスの将校になりすまして同胞を助ける、というトンデモ設定。これがなんと実話なんですね。
主人公役がジョナス・アームストロング、ヒロイン役がハンナ・トイントン。ともに馴染みがない俳優さんでしたが、初々しい演技で好感度大。特にハンナ嬢(英国籍らしいです)がめちゃ可愛くて惹きつけられました。俳優陣で知っているのは元首役のベン・キングスレーぐらいでしたが、他の役者もみんな堅実ないい演技でした。
ナチスものはだいたいバッドエンドなのですが、本作は幸福な例外。それで点数も大幅アップになりました。たまには戦争実話でもホッコリしたいです。
ホロコーストをハンガリー側から描いた作品
こんな事もあったんだ
こんな人もいたんだと驚きの連続
ハート・ロッカーの台詞にあった通り
戦争は麻薬なんだな
pass22

pass22の感想・評価

3.5
テンポはいいけど諸々描写が軽い
戦争末期のドイツ界隈の勉強にはなった
けーな

けーなの感想・評価

3.5
第2世界大戦中、ドイツに侵攻されたハンガリーで、ナチスの軍服を手に入れ、ナチス兵に変装して、ホロコーストに送られる大勢のユダヤ人を救った青年の物語。実在の人物である。

こんなこと、あり得るのか⁈と半信半疑になりながら観ていたが、実際にあったことだというので、驚いた。ナチスから大勢の人々を救ったシンドラーや杉浦千畝のことも映画で知ったものだったが、今作の主人公エレクのことも、この映画を観ることによって知ったので、映画の力を改めて実感した。ちなみに、映画内では、エレクという名前だが、モデルとなった人物は、ピンチョス・ローゼンバウムという名前だそうだ。
あべべ

あべべの感想・評価

4.1
想像の数倍いい映画でした。

危険を顧みず同胞を救いに行く勇気、そしてなによりもこれが実話だということ、もっと多くの人にこのストーリーを知って欲しいと思いました。
honmosuki

honmosukiの感想・評価

4.0
ナチス時代のハンガリーを舞台にした映画。ハンガリーの矢十字党など、知らなかったので勉強になった。主人公のモデルは実在の人物ビンチャス・ローゼンバウムだが、あまり情報が無い。日本ではほとんど知られていないと思う。多くのユダヤ人を救った立派な人物。
ねこ

ねこの感想・評価

3.6
🎥サラの鍵(フランス)
🎥黄金のアデーレ(オーストリア)
🎥ブラックブック(オランダ)
🎥コルチャック先生(ポーランド)
🎥ヒトラーの忘れもの(デンマーク)
🎥ライフイズビューティフル(イタリア)
などなど…
この時代、ヨーロッパ各国に及んだナチスの恐怖

自分の命を守るべきか、人としてなすべきことを貫き通すか、究極の選択を迫られる人も大勢いただろう
あまりにも巨大で想像すらできないほどの悪を前に、後者を選ぶことは勇気と言う言葉では表現しきれない崇高な行いだと思う
本作の首相やスイス領事の姿に、改めてそう思わずにはいられなかった

主人公の行動は無謀ではあるが、そのお陰で数多の命が救われ、その命たちから次の命が生まれ連鎖していく事を思うと、何と立派なことであったか

彼が生きて、その後の人生を全うしてくれたことにただただ感謝

(それにしてもタイトル、いまいちな気がする…)
フライ

フライの感想・評価

3.5
ホロコースト関係の映画は観ていると辛いが、観て認識する事は大切に思えた。
第二次世界大戦ハンガリーであった実話を元に製作された映画だが、ハンガリーの戦前、戦中、戦後の歴史を知りながら観ると尚更辛いものが。
同胞のユダヤ人を救うためにドイツ兵に成りすまし救うと言うドラマの様な事が実際あった事に驚いた。主人公エレクの家族は全員殺されてしまったのだが、数多くのユダヤ人が彼に助けられた事は間違いなく、また彼が言った''助けた数だけ同じ悲しみが無くなる''と言う言葉に心を打たれた。唯一ラストはもう少し何とかならなかったかな…
当時のハンガリー政権の苦悩も見れたのがとても興味深かったし、アイヒマンなどのドイツ将校の恐ろしさもよく分かった。
若干単調な部分もあったが、内容が内容なだけに憤りや緊張感で終始目が離せなかった。
三本足

三本足の感想・評価

2.0
192/144

グロい描写はほぼない
殺戮シーンもあっさり
しかし
死体となった大勢の人々が折り重なった光景は
教科書かなんかで白黒で見た覚えがある
狂った時代やな

子供の頃
大人の口論みただけでぞわぞわしたけど
この時代の子供たちはそのまま撃たれたんだな
罪のない大勢の人たち
暇つぶしで腹いせで
嫌がらせや見せしめ
子供だろうと容赦なく
おおぜい殺された
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実話らしいけど
全てが事実とは思わない
教科書や年表に載る時は何文字にまとめられるだろうが痛みは伝わらない
忠実に再現するには
2時間に収めるのは不可能
映画に収めるためには
痛みを伝えるエピソードを軸にして
実在する人物といくつかのエピソードを
くっつけて削って埋めて組み立てて
形を整えてることになる
別に果汁100%ジュースを求めてるわけじゃないので満足
ーーーーーー
この手の話は2時間にまとめると
ベタな作り話みたいに仕上がってしまう
立て続けにトラブルを用意してるので
おしんモノとか小公女モノみたいに
キャラ設定を分かりやすいしないと
尺がたりない
良い奴、嫌な奴、いじわる、まじめ、正義感、ずるいなどはっきりしてる
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この手の映画の主人公は
この時代によく立ち向かえたよな
クラスのいじめっ子にたてつくのとは比べようがない
観てる間、何度も何度も泣いてしまい、観てるのが辛かったです。

戦争とは本当に残酷。
ハートロッカーで言ってたな…
戦争は麻薬みたいなものだと。
ヒトラーに興味があり、色んな映画を観てますが、この映画も観るべきだと思います。
このような戦争の実話映画は、どんどん作って欲しい。
どのような形でも、後世に残さないといけないと思います。
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