Torbaaz(原題)の作品情報・感想・評価

『Torbaaz(原題)』に投稿された感想・評価

Baad

Baadの感想・評価

4.2
邦題:希望の光

アフガニスタンでパキスタンの医師がクリケットを教えて青少年に希望を与える、という話です。映画自体はとても良く出来ています。

2021年の年末に見たのですが、その後の政治の動きが激しく、おそらくは自爆テロは少なくなったであろうものの、平和にはなるのかな?という状況です。

この映画を見る一年ちょっと前にシリアの子供たちのために漫画の『キャプテン翼』を翻訳するプロジェクトがあると聞きましたが、スポーツというのは戦乱状態にある国で平和やルールを教えるために大切なものなのですが、こうも状況が変わってしまうと頭を抱えます。

どんな形で新しい状況に関われるかという答えも、やはりいわゆる西側の先進国ではなく、パキスタンやインドから出てくるんだろうなあ。
ZIMA

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3.4
アフガニスタンの難民キャンプで子供達にクリケットを教える元軍医の主人公。そこには、民族の壁、宗教の壁、テロリズムの壁など。様々な、壁を乗り越えられるかしらってお話。

日本では馴染みのないクリケット。Wikipediaの情報によると世界の競技人口は2018年現在で3億人を超えており、サッカーを上回っているそうです。某サイトによると平均年俸も4億6000万と1位のバスケットの4億9000万に次ぐ第2位。(SBホークスの平均年俸が9600万)

そんなドリーム満載のクリケットですが、難民キャンプ出身の選手も数多くいるそうです。テロから逃れてきた人が多く集まる難民キャンプ。親をテロで無くして孤児となったものが多い中、親が自爆テロをして孤児になった子も。タリバンに教育され、戦士として育てられた子供が最後に取る行動はいかに?

資質は生まれ持ったものもあって、なかなか変えられるものではないと思います。しかし、資質に肉付けができて、やがて自分の価値観を持つようになり、そして大人になっていくものだと考えます。その肉付けの部分がまさに教育であると。親だけでなく、学校の先生、コーチなどの外部からの影響も大きいでしょう。世界の知らない大人が、正しいセカイを教えることって簡単なようで難しいよなって、改めて思いましてね。

「アフガニスタン=怖い」というイメージはあるけれども、本当に怖いものは国そのものではなくて、それを力で支配することだよねって。人権が尊重される日が戻ることを願うし、できることって何かなって思いながら、平和な日本で爆睡します。


元西武ライオンズの木村昇吾は、現在クリケット選手。
邦題 希望の光

アフガニスタン難民キャンプの少年達とクリケット
と自爆テロ
issy

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3.5
日本語タイトル:「希望の光」

テロが絶えないアフガニスタンで子供にクリケットを教えることになった主人公

スポーツ+感動みたいな内容ではなく、タリバンやテロを実施した親の子供など複雑な問題を取り上げている作品です

色々勉強にはなったが、制作がインド🇮🇳なので、途中で歌が入るのが雰囲気にそぐわない笑
またクリケットのルールが分からないので試合のシーンはポカーン状態でした笑
Netflixのタイトルは「希望の光」

サンジャイ・ダット主演。

テロによって子供と妻を失った男がテロに揺れるアフガニスタン子供たちにクリケットを教える。

そして教える子供たちの中にはタリバンの人間もいたりして…

衝撃的な作品。

子供たちを洗脳して自爆させてテロとするなんて、なんて勝手なひどい事をするんだろうか。

この作品はフィクションだと思うけど、でも実際に自爆テロをする子供たちはいる訳で。

クリケットというスポーツを通して民族関係なく一つになる子供たちがとても美しい。

大人たちが戦争、争いをやめれば子供たちもそんな事する訳ないし。

何故、自分の国、民族、宗教の事だけしか考えないのだろうか?

色々な民族、人種、考え方、肌の色、それらが違うから人間は面白いのに。

オリンピックで敵同士が試合終わった後は握手したり抱き合ったり。
あの姿がとても美しい。

どうか。子供たちを犠牲にしないでくれ…

#サンジャイダット
#テロ
#クリケット
#インド映画
これは、凄い衝撃作品。最初から、キツイ映画だけど、絶妙最後まで見るべき。夢は、『聖戦士になること』だったタリバンの少年が、ほんの一瞬、友達と共にクリケットのゲームで勝つことを夢見て、クリケットに熱中して、思いを果たすが…。ラストに見ている側も心を砕かれる。こんなに後味の悪い映画は、見たことがない。沢山の人に見て欲しい、色々な要素が詰まった作品だと思う。
剣々

剣々の感想・評価

4.0
子どもたちの未来のために

かつてアフガニスタンでテロに巻き込まれ妻子を失った医師ナセル
慈善活動家の友人アイシャの誘いで再びアフガニスタンを訪れた
過去に苦しむナセルだったが、生前妻が尽力していたNGO「明日への希望」の力になることを決意する
難民キャンプの子どもたちにクリケットを教えるナセルだったが、彼らの前には大きな壁が立ちはだかる

冒頭いきなり早く僕も自爆特攻をしたいと語る子どもというショッキングなシーンから始まる
彼らにとって聖戦だと刷り込まれた子どもたちによるテロが続くアフガニスタンが舞台のインド映画です
邦題は「希望の光」です

難民キャンプの子どもたちも、民族間の確執やタリバンに育てられた子どもとの対立と難題ばかり
でもクリケットのおかげでまとまっていく様子は子どもらしくて微笑ましい
その辺が映画的に雑ではありますが子どもっぽくもあって良いですねー
クリケットみんな大好きなんですね
日本じゃあまり馴染みないですけど世界的には結構競技人口もいますしね

クリケットで子ども達が成長していく一方、タリバンに聖戦士として教え込まれた子どもの葛藤も迫るものがあります
ただのスポーツ作品ではなく、アフガニスタンの内戦やタリバンの少年兵が題材に加わることで要所要所で物語が締まります…
クリケットがテーマの熱いスポーツモノだと思ってみるとかなり衝撃を受けると思います……

とは言え最後のクラブチームとの試合は熱い!!
クリケット知識は皆無なのでルールは映画見ながらなんとなく把握しつつですが楽しめました
なんだかわからなくても作中の観客が盛り上がるからつられて楽しく試合を見守りました笑

その分その後の展開にはビックリでしたよ
ここからそんな展開になるの!?
え?そんなまさか…これで終わり!?ちょっと気持ちの整理が追いつかぬ…😢
最後はこんな感じで完全に不意打ちでしたね
しかもかなり強烈なやつ

重めのテーマを取り扱った作品で、所々映画としては作りがちょっと雑ですが観る価値はある作品だと思います



【雑記】
配信が始まった頃に気になってはいたものの、Filmarksに登録されてないなーと思い後回しにしてました
いつ登録されるのかと待っていたら原題で検索しなきゃいけないみたいでした笑
小さな子役は可愛いし、もう少し年齢重ねた子役はイケメン!
渋いおじさまも登場でインドの俳優の幅広さに感心しました!
インド映画だけど、アフガニスタン題材の映画

最後までかなりショッキングな映画でした。
クリケット題材のインド映画といえば『ラガーン』だけど、同じような成功ストーリーを想像してると相当しんどい目に遭います。それはもう言葉も出てこないほどに…

いろいろと作りが雑に感じるところもあったけど、少年兵をなくすにはどうしたら良いかという課題を提示しただけでもこの映画の価値はあると思います。

主演は『サンジュ』のサンジュ。
空海花

空海花の感想・評価

3.4
ギリシュ・マリク監督作のインド映画。
監督にとって今作は2作目らしい。
コロナで劇場公開が適わなくなったところNetflixと契約。配信のみ。
インド映画だが
アフガニスタン映画という異色作。
邦題は「希望の光」
原題の英訳は
Black Falcon(クロハヤブサ)

主人公ナセルはアフガニスタンの首都カブールのインド大使館に配属されていた元軍医。
彼はそこで自爆テロに遭い
妻と息子を失っていた。

2度と戻るまいと思っていたが
慈善活動家の友人に請われて
再びアフガニスタンへ。
そして彼は難民キャンプで
子供たちにクリケットを教え
チームを結成し試合をしようと考える。

子供たちの間でも人種や宗教の壁が。
タリバンから逃げてきた子供も。
子供だからと簡単に打ち解けると考えるのは甘い…
許す許せないの壁もある。
子供の洗脳という負の遺産が
進行形で続いているアフガニスタン。
それでも皆が大好きなクリケットというスポーツに可能性を感じる。
妻が力を入れていた活動「明日への光」
タリバン派がすぐ傍にいるので緊迫感も半端じゃない。
強面のサンジャイ・ダッド(ナセル)もどうにかしようと奮闘する。

“敵を殺すことは来世の美徳と栄光”

こんな言葉は一生理解しなくて良いと思う。

スポーツマン・シップや
彼らを気にかけるナセルたちの
優しさの光は確かに少年を照らした。

驚きの結末は、一言では形容し難い。

作りは粗さが目立つし
色々描ききれていない面が気になる。
試合のシーンも地味というか
胸中「えっ?えっ?」と言いながら進行していった。
そんな中、この結末には力の抜ける思いがした。
しかしそれは子供だからこそ
リアルに感じてしまった脱力でもある。
インドはアフガニスタンとは友好関係にあるらしく、こういった難民キャンプ支援もあるのだろう。
ただ、問題はかなり多いことが察せられた。
意義と意表に加点。
ジャンル分け難しいけれど
スポーツを題材にした社会派ドラマというところか?


2021レビュー#065
2021鑑賞No.80
アフガニスタンが舞台の意味わからんフランス映画「コンタクト-消滅領域-」を観たばかりで、同じくアフガニスタンが舞台の主題しっかりインド映画を観る。

初っ端から辛いな…

タリバンに洗脳された子供たちに、クリケットを通じて、生きる意味を教えてあげたい。
そんな素敵な医者役にサンジュ兄貴。
全然悪くないサンジュ兄貴。
とても渋くてカッコいいサンジュ兄貴。

"子供の手には、銃ではなくバットとボールを"


学院側のクリケットコーチの人、アビシェークをイケメンにした感じで(失礼)素敵ーと思ったら、「タイガー」に出てた人かー。全然覚えてないわー。
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