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日大闘争
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『日大闘争』に投稿された感想・評価

【人間だもの】71

経営側の使途不明金を糾弾し、がんばって闘争を続けてきた日大の学生たちだが、ある瞬間から急に潮目が変わる。映画の中では、正月を迎えるためにみんなで餅をついてたあたりまではまだよかったのだが、年が開けるとあれほどたくさんいたはずの参加者が激減してしまうのだ(餅つきは「続」かも)。
長びくデモ、勝ち目の薄い相手。将来への不安、義憤で成り立つ、生存への必要性とは違う闘争理由。みんな、勝ち馬に乗るのは好きだけど、負け戦からははやく撤退したいのだ。そんなん、当たり前と言えば当たり前。とても責められない。
映画としてはどうってことはないが、当時の生々しい記録として興味深い。みんな一様に話し方が「われわれは〜○○を〜××して〜」と文節ごとに切るので、何言ってるのか頭に入らない。
デニロ

デニロの感想・評価

3.5
国立映画アーカイブに所収されたんだ、吃驚。

上京した70年代中頃幾度か観た。もはや学生運動は学内問題では成立せず、社会に向かっていくのだが共に向かうべく集する学生はいない。そんな時代になってしまっていた。本ドキュメンタリーから10年と経っていないのに。

バリケードを築いた当初、大学当局により機動隊の出動が要請される気配を感じ、学生集会でどのように対峙するのかが話し合われる。ゲバルトで対峙するのか、バリケードを出てゆくのかで揺れる。共に揺れる。そのことに正解はない。その心情を理解しているラストシーンの演説はこころに沁みる。このラストシーン、初めて見た45年ほど前の記憶が甦る。ただ無茶苦茶に同調を求めるのではなくかなり理性的に訴えかけている。このアジテーター誰だろうか。

国立映画アーカイブ 発掘された映画たち2022 にて
一

一の感想・評価

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学生闘争のドキュメンタリーとしては、小川紳介『圧殺の森』(高崎経済大学)、土本典昭『パルチザン前史』(京都大学)及び『留学生チュアスイリン』(千葉大学)等名作があるが、これは運動者自らが製作していて、それでいてアジテーションっぽくないのが興味深い(学生の投石によって機動隊員が殉職した事件はしっかりオミットされているが)。不勉強でよくわかっていなかったことだが、学生たちの主張は最初から右とか左とかのイデオロギーに依らない「非道理を許すな」の一点で、それは至極真っ当だ。大学側が応援団員や体育会系の学生を使って運動を制圧しようとしたというのが味わい深いし、このとき体制側の番犬だったという田中理事長が脱税で捕まってるのスゴい話だ。