LAMB／ラムの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

映画では描写されていないが、おそらく子供を授かれなかった、あるいは亡くしてしまった農家夫婦の物語だ。何かの事故で頭が羊であるミノタウルスの造形をした子供が雌羊から誕生した日、妻は自分の息子として育て…

映画というより作品に近い。
展開としてはめちゃくちゃ退屈(正直一回目は寝た)。
だけどつまらないと一言で言ってはいけないような感覚がある。
じんわりと人間の嫌〜な身勝手な罪深さを突き付けられる感じだ…

薄気味悪く、不穏、A24はそういった期待を裏切りませんね。
始めは受け入れ難かったアダのことが、だんだんと可愛く見えてくるのが不思議です。
最初から不幸になるのは目に見えていたため、終始不安でいっぱ…

――タブーが生まれる


106分間、何を観てたんだという感情だけ残って、観終わった。

観る前の予告から意味がわからない、いい意味で狂ってる映画だとは思っていたが、想像以上に意味がわからなかった。…

──なぜ、あなたは生まれてきたの？

羊飼いの夫婦が、羊の出産に立ち会うと、産まれてきたのは「禁断（タブー）」であった。

A24が関わっているネイチャースリラー（？）だと知り、怖いもの見たさで鑑賞…