他の鳥が顔をしかめるほど醜いよだか(夜鷹)。
他の鳥たちから馬鹿にされ、鷹からも「俺の名を使うな」「明日までに改名しなければつかみ殺すぞ」と言われてしまう。
失意のよだかは、「遠くの遠くの空の向うに…
顔に大きなあざを持つアイコが、人との出会いを通して自分らしく生きる決意をする物語。印象的だったのは、小学生の頃、クラスメイトにあざをからかわれ、注目が少し嬉しかったアイコが、担任の「ひどいことを言う…
>>続きを読む記録用
光の使い方がとても印象的な作品。
アイコが写真撮影されている現場に飛坂が偶然居合わせる場面は原作にはなかったように思うのだけど(うろ覚え)、あの場面によって飛坂がたしかにアイコに惹かれてい…
顔に痣のある主人公のコンプレックスに対する向き合い方の話というよりも、すれ違う普通の恋愛ものっぽかった。
そりゃ映画監督は忙しそう。
主人公だけを見るとコンプレックスがもう吹っ切れてる状態みたいで…
夜空の星にはならなかったけれど、青空に光を見つけたヨダカのお話。
少しだけ肌寒いけれど、ものすごくポカポカしている。朝焼けみたいな心地よい映画でした。
冒頭から中盤にかけての主人公の眼は鳥のヨタカに…
キャスト2人がカチッとはまってるし、演出もとても丁寧だし、全く悪くないと思う。ただ、逆に秀でていい!みたいな記憶に残るシーンが全くないのが勿体無い気がする。少しは中島歩に往生際の悪さを見せて欲しいし…
>>続きを読む直木賞作家・島本理生の傑作恋愛小説を原作とした映画『よだかの片想い』(2022)の再編集したテレビドラマ版。
2024年5月〜6月に放送したものを視聴。
全4話。
あざのある女性が、自分を認めて…
アザっていう目に見えるもので表現されていたけど、これは心に抱えてる問題にも言えるんじゃないかなと思った。
最後、アザを綺麗に隠すシーン。「人間は裸で生きていく生き物じゃないんだから」って言う言葉が…
集英社2021映画「よだかの片想い」製作委員会