この作品の真の主人公は、好きな人への告白機会をセクマイの皆さんから奪っている私たちマジョリティーだと痛感した。差別と偏見に苦しむ同性愛者の方々の、引き裂かれるような心の痛みは、百分の一ぐらいしか理解>>続きを読む
日本人を感動させるために日本人が企画し、日本人が演じ、日本人が配給した、当事者不在の在日移民物語。Chara、三上博史、江口洋介らが、日本に流れ込んできたアジア出身の移民に扮し、日本語なまりの中国語>>続きを読む
インディーズのJホラー短編映画。全く期待しないで見たが、起承転結、サスペンス要素の伏線もしっかり回収しており、思いのほか楽しめた。
まず、短編映画にもかかわらず、登場人物が実に多彩👏
①主人公>>続きを読む
カラス公害でゴミだらけになった裏道を歩くのが嫌い。見てみぬふりして通りすぎようとしている自分が嫌になるから。かといって、道に散乱した残飯を拾うのも嫌。私、わがままです。
そんな私は言うまでもなく>>続きを読む
あらゆる事物に値札💴が付く私たちの資本主義社会では、若くて可愛い女の子👧は性商品🎁として扱われます。そして価格は変動します。魚市場のマグロ🐟と同じです。
競りに参加する人の多くは、性消費に情熱を>>続きを読む
緊張する朝鮮半島情勢の実像を、手に汗握るスリリングなスパイ伝記を通じて学べる極上のエンタメ作品。
本作品が描くのは、 韓国にも北朝鮮にも、南北関係が改善すると困る勢力がいるという呆れた現状だ。韓>>続きを読む
強大な権限を付与された韓国の検察組織。その検察が何十年にもわたって政界や暴力団と癒着して公訴権を私物化し、不正蓄財から殺人まであらゆる犯罪に手を染めていた―。自らも腐敗に染まっていく若手検事パク・テ>>続きを読む
今ごろ初見。
アフリカ🌍で病気の
シマウマ🦓やゾウ🐘に
注射💉を打ってあげた
日本🇯🇵の探検隊が、
恩義に感じた
百獣の王レオ🦁の
案内に導かれ、
お宝💎の場所に
ありつくという
ストーリー。
ど>>続きを読む
私たち人間は例外なく差別と偏見のかたまりだという現実を、鮮やかに描き出した良作だ。
舞台は韓国。警察官僚の主人公ヨンナム(ペ・ドゥナ)は、レズビアンすなわち性的マイノリティーであることが問題視さ>>続きを読む
サイパン🏝️行きの
航空券🎟️を
家🏘️に忘れ、成田空港で
立ち往生する新婚カップル👭。
怪しげな男🧔から
持ちかけられたのは、
聞いたこともない
航空会社の
激安チケット🎫だった。
「背に腹は変え>>続きを読む
死んだ方がマシな日本社会。
だから、みんな死ぬ。
そして、ぼくも死ぬ。
13分の本作品から、こんな
メッセージを感じ取った。
そりゃあ、そんな気持ちになるよ。
営業ノルマと上司の怒鳴り声に
追い立>>続きを読む
※不快表現あり。
ご注意願います。
「カワイイ~♥️」と言われてちやほやされなければ、女の子じゃないー。男尊女卑のジェンダーロールを1000%内面化してしまった、可愛くて気の毒な女の子のラブコメデ>>続きを読む
このAI美少女👧は「心」を
持っているのだろうか―。
こう考えながら見ていたら、
次の質問が浮かんだ。
「心」♥️を持ったAI🤖って
人間🚶♂️と同等というか
もはや人間🚶♂️では?
「心」>>続きを読む
わずか4分!
濃密な4分!
伏線もあり!
見事なオチ!
太陽系☀️から遠く離れた惑星★。
宇宙船🚀でやってきた
白人の男と女が、
シャコに似たグロテスクな
小型エイリアン👾の前で、
高性能銃🔫の試し>>続きを読む
バブル💸時代のアニメに出てくる
リゾートの海🏖️って、どうして
こんなにキラキラ✨して
見えるんだろう。
自分が青春してたせいかな…
山下達郎や大瀧詠一のアルバムの
ジャケットが大好きで、あの頃、>>続きを読む
「国権は人権を圧倒する」
このドキュメンタリーを見て、中国の最高指導者だった鄧小平の言葉を思い出した。「国権」は、国家の統治権を指す言葉。「人権」の対極にある概念だ。
「一人っ子政策」は、鄧小>>続きを読む
国家権力が、いかに
イデオロギーや忠誠を
国民に強制しようとも、
平和を求める良心まで
奪うことはできない―。
そんなメッセージが
込められた名作だ。
約10年ぶりに再鑑賞し、
そう実感した。
平>>続きを読む
映画「エクソシスト」👿から
具🥩をそのまま取りだし、
唐辛子🌶️、コチュジャンと
胡麻油でこってりと
味付けした作品。
要するに
「エクソシスト韓国🇰🇷旅情編」。
悪魔👿が選んだ地は、
韓国ソウルだ>>続きを読む
スマホ世界で
自らの存在を
キラキラアピールする
私たちが、
スマホどころか
国にも市町村にも
存在を知られていない
無戸籍者の標的に
なってしまう
というストーリー。
生まれたときに
出生届を出し>>続きを読む
差別と貧困がもたらす
苦痛と屈辱感。
それを背負う者同士の
性と愛と嫉妬。
売春とカネ。
力作だ。
舞台は、台湾。
地方の貧困家庭出身の
フェイには、病に犯された
母と祖父がいる。治療費を
ひねり>>続きを読む
カール・マルクスが
メガホンをとった?
と思わせるような映画!
「カネは資本家の元に集まる」
「貧乏人は搾取されるだけ」
「資本家を騙し、富を取り戻す!」
主人公ミンジェの言動から
浮かぶのは、>>続きを読む
決して英雄ではない。
聖人君子でもない。
登場人物は、いずれも葛藤を抱えた凡人だった。その凡人たちが国家権力の圧力の下、初めて「報道の自由」の意味を真剣に考えた。そして、リスクを侵して「報道の自>>続きを読む
同級生と
コミュニケーションを
取りたくないという気持ち、
よく分かるよ。
僕も、小学校時代は
そうだったから。
いじめられていたんだ。
最初は周囲に
馴染もうとするんだけど、
何を言っても
から>>続きを読む
ぐいぐい引き込まれた!
緊張感もあった!
でも、オチがなかった!!!
メインディッシュ🥩が来る
と思いきや、伝票を渡されて
「またのご来店を」👨🍳
と言われた気分(´-ω-`)
本作品は、殺人罪>>続きを読む
「優生思想☠️の世界」
1931年に制作された本作品を
見た感想です。
フランケンシュタインと呼ばれる
怪物の頭に埋め込まれていたのは、
凶悪犯罪者の脳だった。
映画に登場する大学教授が語る。>>続きを読む
他者の思いを理解する。
夢、希望を共有する。
苦しみ、悲しみを分かち合う。
そんな営みこそが「愛」ー。
映画で感じ取ったメッセージだ。
舞台はアメリカ。
幼児期👶に誘拐された主人公
ジェームズ(カ>>続きを読む
「軍国主義者にも良い人はいたのか」
「みんな、懸命に時代を生きたんだ」
「やはりご先祖に感謝しなくちゃね」
と言いたくなるような演出だった。
天皇(モックン)も阿南(役所広司)も
鈴木貫太郎(山崎>>続きを読む
怖くなくて、がっかりした。
映画が上映された1959年当時と、
2020年代の現在では
「恐怖のツボ」が違いすぎる。
舞台は、江戸時代末期の四谷。
美人妻・お岩は暴力と暴言に
さらされながらも、
貧>>続きを読む
恋に夢中だったあの頃。
「なぜ人は生きるのか」
なんて悩む必要もなった日々。
生きていることを忘れる
ぐらい、フワフワしてた。
あの子が大好きだから。
明日、また会えるから。
いつからかな。
そんな>>続きを読む
旅客機✈️で
ウイルステロ☠️が
起きるまでは、
リアルで手に汗握る
展開\(^^)/だったのに、
韓国政府🇰🇷が対応に
乗り出した後、なんで
あんなに荒唐無稽な
ドタバタ劇(゜ρ゜)になって
しまっ>>続きを読む
国家権力の底無しの
恐ろしさ、卑劣さを
告発した名映画。
為政者の発表を
鵜呑みにすることの
愚かしさを、観た人に
痛感させる作品だ。
舞台は1960年代末の
韓国。北朝鮮に奇襲攻撃を
かけられた朴>>続きを読む
よくまとまったB級ホラー。
思ったより、楽しめた😄
2ちゃんねるの都市伝説。
ゲーム感覚の一人称視点。
明快かつ強引なオチ。
ギャグ風味のドッキリ場面。
いやあ、なかなかの好み🍰
低予算ホラーのお>>続きを読む
商品価値が下降気味の貞子👻。
そんな彼女を再び井戸から
引きずり出し、今度は
お笑いキャラに仕立てて
一儲けしようという
強欲なKADOKAWA。
さーすがです😁
怒濤のマネー主義‼️💰💰💰
それに>>続きを読む
犯人以上に恐ろしいのは、
人種差別テロを容認したり、
見て見ぬふりをしたりする
大多数の一般住民ー。
本作品からは、こんな
メッセージを感じ取った。
レイシズムやセクシズムが
はびこる日本社会の住民>>続きを読む
素人作家の脚本が、
大物タレントや
スポンサーの意向を
忖度する番組関係者
によって、メチャクチャに
書き換えられてしまうお話。
三谷幸喜の代表的
コメディーと言われるが、
自分的には胸くそ悪かった。>>続きを読む
行き詰まった日本型資本主義。
本作品は、架空の中堅企業に
焦点を当てる形で、資本主義
システムのほころびを浮かび
上がらせている。傑作だ。
価格を抑えるためには
不良製品の発注・販売も
辞さないとい>>続きを読む