ホイットモア大統領さんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

ホイットモア大統領

ホイットモア大統領

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ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊vsPLA特殊部隊(2015年製作の映画)

3.3

ウー・ジン vs. スコット・アドキンス!!

こんな長ったらしく、盛り盛りなタイトルを手に取る人は、その点を期待するわけですよ。
SPL兄貴の高速しばきや、ボイカの華麗な蹴り技を期待するわけですよ。
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.6

2018/7/8 シネプレックスつくばにて午前十時の映画祭9として鑑賞。

殺陣や美術、時代考証のリアリティと、ヒーロー映画としてのフィクションのバランスが絶妙過ぎる!!
もう、最高の一言に尽きるし
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

2018/7/7(七夕) ユナイテッド・シネマ水戸にて、エミリア・クラーク目当てで鑑賞。

色々な西部劇/ギャング映画を参考にしたんだろうなと伺える作品。
特に『スティング』や『ワイルドバンチ』の影
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ダークタワー(2017年製作の映画)

4.2

今でこそ"演技派"として名高いマシュー・マコノヒーだが、俺の初体験は『サラマンダー』と『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』なので、こういう大味映画に出演してくれることが素直に嬉しい!

しかも、黒衣の男役で
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屋敷女(2007年製作の映画)

4.0

『インサイド』前の復習で鑑賞。

やっぱり本作は疲れる…。
未見の方は、体力のある時に見ることをオススメします…。

改めて見て思ったのは、邦画の心霊ホラー的な撮り方をしているな、ということ。
固定カ
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.7

ディラン・オブライエン祭り②

今回もまた、No メイズ!!
前作で出したゾンビもほぼ無し!!

しかし、なんだこれ、最高傑作じゃん!

最後とばかりにストーリーを捨て、色んな映画の挿入(エイリアン2
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アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

4.1

ディラン・オブライエン祭り①

マイケル・キートンの狂人演技が凄い!!
完全に悪役を(色んな意味で)食ってしまっていた…。
「ファック・ユー!」の連発なんて、まともな人の言い方とは思えないよね笑

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ザ・バトル ネイビーシールズVSミュータント(2016年製作の映画)

2.9

"THE American Muscle"なB級俳優、ポール・ローガン脚本・主演!
俺様の、俺様による、俺様のための無双ムービー!!
※注『クライモリ デッド・エンド』縮小再生産版

ポール・ローガン
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ネイビーシールズ:D-DAY(2017年製作の映画)

1.6

2018/7/1 映画の日に準新作でレンタル。
これぞ"D (ark past:黒歴史) -DAY"!

悪魔=バイクヘルメットを被った人

という設定は、一周回って受け入れた。

シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ 2(2014年製作の映画)

1.4

2018/6/某日 Amazon Prime Videoにて字幕版鑑賞。

前作がそれなりに面白かったのに、本邦未公開となった本作。
Prime Videoで字幕付を見つけた時は、心底テンションが上
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

「何が正しくて、誰がそれを判断するのか」

というテーマにおいては、前作『三度目の殺人』と共通しているし、異質な家族を描いてきた是枝監督だからこそ成し得る技術で、パルム・ドール受賞もフェイクではないと
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切り裂き魔ゴーレム(2016年製作の映画)

2.7

〜オリヴィア・クックが見たくて〜 その②

今回もまた、ハマー・フィルム製作かと間違うほどの雰囲気たっぷりゴシック・ホラー/サスペンス映画。

本作のオリヴィア嬢は、場末のバーで働くスタンダップ・コメ
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テスター・ルーム(2014年製作の映画)

3.0

〜オリヴィア・クックが見たくて〜 その①

当時21歳のオリヴィアのお風呂シーンが見れる!
ありがとう!おっぱい!!

ホラー映画としては、ハマー・フィルムが手掛けていることと、70年代という設定に起
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

2.5

「今度は戦争だ!」じゃなくて、
「今度はゾンビだ!」ですか…。

メイズ感も0ですか、そうですか…。

謎があまり解明されないまま、というより多分そんなに無いのに、色んな組織や名前だけ沢山出し、カサ増
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

優しいなあ…。
優しさに洗われ過ぎて、おじさんの心はふにゃふにゃです。

『アメリカン・ヒストリー・X』でも書いたが、理解するのも家族、成長させるのも家族、捻じ曲げるのも家族に依る、というのは本作でも
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.5

冒頭、中盤、終盤の、主観と俯瞰映像を駆使した、流れるような擬似ワンカット・アクションは見応えたっぷり!
全編ほぼノー・スタントで挑んだというキム・オクビンの立ち回りも、女性ながらキレとパワーがあった。
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.5

納涼鑑賞その2。

ジャックが終始へべれけで、前4作でも大事にしていたコンパスを速攻で手放すなど、本作の設定は、まるでジョニー・デップの私生活を映し出すかのよう。

俺の中でのジャック・スパロウ像は、
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コン・エアー(1997年製作の映画)

4.3

夏の風物詩といえば、

お祭り、花火、海水浴、
そして、『コン・エアー』。

"90年代傑作ケイジ・アクション3部作"の中編に位置し、金曜ロードショーの常連だったのが本作。

『ザ・ロック』のヒットが
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

4.0

2018/6/16 仙台チネ・ラヴィータにて鑑賞。

相変わらずチネは空調が効き過ぎて寒いので、恐怖が2倍になってる気がする笑

Filmarksに記載はないが、前作『飛び出す悪魔のいけにえ』の監督
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.9

大泉洋と戸次重幸がイチャついてるシーンなんて、ただの「おにぎりあたためますか」(ローカル番組)じゃん!笑
メジャー映画で、2人のいつものやり取りを見せられると、元道民としては微笑ましい限りです。

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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000年製作の映画)

4.3

『ラスト・アクション・ヒーロー』です。

アクション仮面のCV:玄田哲章というだけでなく、
"TVのヒーローが、スーパーパワー無しに現実世界で悪と戦わなければならない"
というプロットからして、『LA
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.2

夏になって来たので納涼鑑賞。

なんだかツッコミのいない漫才を見ているようだ笑
久しぶりに見たせいもあるけど、こんなんだっけ?ジャックが終始ボケ続けているのに、誰も止めないカオスな作り…。

その割に
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.2

2,3ヶ月前、某古本屋で何かの映画のパンフレットを買った際、『愛のイェントル』のチラシが挟まってました(恐らく当時、映画館で取ったチラシを挟んだまま、忘れて売却したのだと思われる)。

これも何かの縁
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.2

アンディ・ムスキエティ、スピエリッグ兄弟、ミゲル・アンヒル・ビバスと並び、
今後のホラー映画界を担う(と思っている)若手監督四天王の1人が、本作のトミー・ウィルコラである。

この人、ホラーにアクショ
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クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国(2009年製作の映画)

3.3

『ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者』に続き、未見作品を鑑賞。

カルト教団やカスカベ◯◯説など、オカルトな一面を持ち、終盤は『野獣大乱闘』にまで発展する異色作。

そして、タイトルにもなっている「野生王国」
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クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者(2008年製作の映画)

2.7

しんのすけの声優の矢島晶子さんが降板とのことで、『嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』以降の未見作品を鑑賞。

監督と設定デザインに『ヘンダーランド』の本郷みつる、湯浅政明がカムバックしているものの、脚
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マザー!(2017年製作の映画)

3.5

実は『レクイエム・フォー・ドリーム』を中学生の時に見て以来、ダーレン・アロノフスキー監督のファン笑
この人、初期から全くブレないので恐れ入る。

ここからは完全に個人的な見解だが、この監督の作家性は、
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

人間側の設定は『思い出のマーニー』に『魔女の宅急便』をプラス。
エンドア大学側は『天空の城ラピュタ』に『千と千尋の神隠し』をプラス。
地上には『となりのトトロ』の世界観、クライマックスには『AKIRA
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GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

3.6

これは批判が集中するのはわかる。
特撮ファンからすると多分それは、俺が『ヤマト2202』に感じている怒りと近いものだと思う。

けど、前作より全然良いし、思いの外楽しめた。

まず前作、
「俺はお前を
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OVER DRIVE(2018年製作の映画)

4.2

真剣佑が脱ぐ!脱ぐ!とりあえず脱ぐ!!

2018年、このご時世この時期に、まさか邦画で肉フェスが開催されようとは…。
映画館内なのに日焼けした気分にさせてくれる、まさに"日サロ映画"だ!

それと『
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

4.0

ジャウム・コレット=セラと並び、今最も注目するスピエリッグ兄弟作品ということで鑑賞。

「ディロン!ここで奴と戦う!奴を倒さない限り、ここから生きて出られない!」

俺にはヘレン・ミレンがそう言ってる
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.1

もしも兄貴がナチズム崇拝で、人種差別主義グループのリーダーだったら?

それを、弟:エドワード・ファーロングの視点で、過去は白黒、現在はカラーのドキュメンタリー・タッチで描く。

結論としては、悪いの
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.6

2018/6/2 シネマサンシャイン土浦にて字幕版鑑賞。

完全に戦争映画。
『猿の惑星』より「聖戦」してた。

特に、ドーナル・グリーソンがダイナマイトで完全に殺しにかかってるシーンだけ見せられた
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第五章 煉獄篇(2018年製作の映画)

3.6

2018/6/2 MOVIXつくばにて鑑賞。

前作の期待を返して欲しい。

そして、本シリーズは、
"オタクの作った自己満ヤマト"
という感じがして鼻持ちならない。

ズウォーダーもそうだったが、
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ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.8

『ヒャッハー!』シリーズのニコラ・ブナム監督の新作ということで鑑賞。

劇場で観れなくて後悔していた作品だったが、やっぱり劇場で観たかったとさらに後悔。

『ヒャッハー!』もそうだったが、フランス映画
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ブラッド・スローン(2016年製作の映画)

3.6

タイトルになるほど。
まさに"ブラッド・スローン"でした。

もっと「この刑務所がヤバい!」話かと思ってたら、意外にも淡々と静かに進むのでびっくり。いや、十分ヤバいのだけれど。

過去と現在を交差させ
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