MARUKOさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.8

とんでもなく良い!
根気がいるけど、見といて後悔はない。
iPadの小さい画面でも、圧巻だった。映画館で観たらどれだけ最高だろう。
とにかく″デカイ映画″

これだけ″デカイ映画″なのに、「あれ?何の
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.2

このジワリと来る感じ、好きだな〜。
すごく不思議な感覚。
自分は彼を嫌いになれなかった。
もちろん映画の魔法にかかっているのはわかってる。でもそれだけ彼が、キャラクターとして映画的で、その映し方が魅力
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.3

そう!そう!
″実写化″でやってほしいことは、こういうこと!完璧な再現。ほんとに細かいとこまで。まさにあのライオンキングが、″実写化″で蘇っていた。

最高のIMAXを体験したくて、この作品でかつ池袋
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

-

より重厚になっていく。一作目よりかなりいい。ボルテージがあがっていく。
あの胸熱展開には、否が応にもテンションが上がってしまう。
撮影賞クラスの映像が止まらない。(なんてことないシーンだけど、ローハン
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

-

一度のった船は、後悔しても進んでしまう。
じゃあ、この船どうしようか。

分かりやすく複数構成を予定した終わり方なので、全体で感想書きます。
ラスト11部門受賞の実力やいかに。楽しみすぎる~♪

p.
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

パーフェクトだ……。この上ない…。
1・2・3でトイ・ストーリー完成、じゃなかった。これも含めて、これがなきゃトイ・ストーリーにならない。3まででは分かり得ない“トイストーリー”を、ちゃんと見せてくれ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます


最近「巴里のアメリカ人」を観て、この作品の良さを再認識。
たまにあのオープニングが見たくなって、安易な気持ちで見始めるといつの間にか2時間が経ってる。その繰り返し、10回超えてるな…笑。(購入済み&
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アラジン(1992年製作の映画)

5.0

十数年ぶりに観た。だから、実写を観たときは正直うろ覚えで、なんかあのアラジンじゃないよな~って、首をかしげるしかなかった。
で、改めて観たら全っ然ちがうじゃん!

そして不思議なことに、うろ覚えのはず
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.9

オンライン試写ありがとうございました。

邦題に関してはみなさん言及してるので特筆はしないが、「超同感です」とだけ。原題を気にして。
でもまあ、ちゃんとオシャレなフォントで題名出てたので。

さて。か
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.7

自然と回帰して、「血の繋がりだけじゃない」というよくある言葉の力がより強くなる。
だって、″″元々″″そうだったじゃない。そうして家族だったじゃない。

子供は馴染むのが早い。
そのうち慣れるんじゃな
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.9

スマホも去る日が来れば、何かに気づくのかもしれない。なんて考えてる内はまだ進化についていけてるのかな。

リアルな感情。
感情って?命って?リアルって?
そんなことを考えてる時点で、結局のところ、 人
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

期待通りエンタメ極振りで心を踊らせてくれた!
フレンドライクミーって、なんであんなに魅力的な曲なんだろう。勝手に体が動く。で、あのジーニーに一回焦らされたのがたまんない。のせ方うまい。

視覚的な面白
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

5.0

自分にとってピクサーNo.1(トイ・ストーリーは殿堂入り笑)THEパーフェクト映画。
発想とキャラクターとストーリーと映像と音楽と、すべてがバランスよくて。昔よく観てたけど「こんなに良くできてたんだ」
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アーロと少年(2015年製作の映画)

4.3

グラフィックの美しさに息をのむ。特に水。
すごすぎないかと、公開当時も劇場を後にしてしばらく興奮していた。
毎作品進化を繰り返すピクサーの本気。

ストーリーははっきり言うとベタで、正直なんとなく展開
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

5.0

これはこれは…
ここ最近で一番心を鷲掴みにされた一作かもしれない。もう時間を忘れて釘付け。
演技力だけでも必見。自分史上ナンバーワンクラスの演技。表情の変化・細やかさに目を見張り、ぞくぞくしたのは久し
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トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.9

宣伝のせいで肩透かしを受けた人が多かったのを思い出す。まあ、あの宣伝してたら、さあ解くぞ!って思うのは無理もない笑
一方自分はワクワクが止まらなかったっけ。

トゥモローランドが”トゥモロー”たる所以
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

ほんとになんにも考えずに一緒にいた友達って、小学生の時だけだなーって。
友情の形も年を重ねるにつれて変わって行くけど、一番魅力的な友情ってこの頃だなって、作品を観て改めて思った。
自分もお兄ちゃんの背
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.6

まさに″むかし、むかし…″なオープニングとエンディングだね。(ワンスアポンアタイムと言ったほうがよいかな?)
シュールさが弾け飛んで、自分の手にはおえないって感じ。でもこのシュールさが行きすぎることな
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

そうなるのか~。
″彼″にもう一踏ん張りしてほしかった。やっぱりこんなに魅力的なキャラいないよ。
でもラストの盛り上がりの爆発力によって、結局嫌いになれないのがノーラン作品なんだよね。
現に「あー面白
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

これは重たい映画だね。
重厚感・ストーリーの緻密な交錯がまさにノーランって感じだった。

面白いようにジョーカーの思う通りになるのは、彼が正しいから?
と、自分の価値観が崩された時点で彼の勝ちだね笑。
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.9

「殺さない、でも助けもしない。」
お、おう…

正直修行シーンが嘘だろノーランよ…と思うほど物足りなさを感じて、心を鷲掴みにされ損ねてしまった。
今のところダンケルク、インセプション、インターステラー
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.5

ベタに言うなら、この映画なめるな!!
しんちゃん映画といったら、これを観ずにはいられないということで。
これも小さい頃ヤキニクロードとセットで繰り返し観てた。でもやっぱりあの頃とは感じ方がちがう。
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

-

テレッテッテッテテー♪
「おーれのぉー」
ハァ!!まだ歌える!!!笑

なんか小さい頃、謎の中毒性があったんだろう。しんちゃんシリーズ(しりーズ?……笑)で一番観てて、一番好き。

今見てもやっぱりめ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.4

″心を開く″という点で自分と境遇がにていて、説教臭さすら感じる。
決して映画を批判するわけでも、もちろん自分が天才だと言っているわけでもない。

自分でも自覚している、心を開ききっていないこと。
そし
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.7

傑作。
ジョアンナは当時の女性の意識を象徴する存在なんだろうな。
むしろ今激化する問題を取りあげている。こうなることを見越していたかのように色褪せない。

法廷というお互いがハッキリと敵対する場。これ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.7

とりあえず怖すぎ。
トラウマになるレベル。演出のクオリティが高すぎて惚れ惚れする。

コーエン達のことだから、オープニングのナレーションとラストのセリフに、重要な意味を持たせていることは分かってた。で
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スティング(1973年製作の映画)

5.0

これ、おもしれーー!笑
一人だけかわいいやつがおりますね。
大好きです、彼笑

練りすぎ!!わかんないよ笑
でも一切破綻せずに、自分映画史上一番快感。
スカッと感が大きすぎて、なんかなんも書けない。
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.5

アメリカを救った英雄たちの賛歌。
ほんとに素晴らしい作品。

今まで自分が観た映画に、チラッとイラク戦争を感じさせたり、その戦争の裏でこんなことがあった、といった感じの作品はいくつかあった。
でも、こ
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.7

ここまで高水準かつずっとテンション高めを維持しているにもかかわらず、ここまで一貫して最後まで面白い映画はなかなか無いんじゃないかと思う。(よくも悪くも)
今まで体験したことないアメコミタッチのアニメー
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

ちゃんと実力認めるあたりがアメリカらしいね。

純粋にめちゃめちゃ面白い。彼の頭のよさが見ていて気持ちいい。
バーグ先輩に撮ってもらえて良かった👍

一人称で見たらすごく切ない話だな~とも。だってその
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.5

扉ってその扉かいっ!って大阪人ばりの突っ込みを入れたくなったのはおいといて…
(そこは風で良かったんじゃないかな笑)

ディズニーほんとに幸せな映画を作るのがうまい。
題材はシビアだけど、絵作りがハッ
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.5

なんかすごい喪失感。

決してこの映画を批判するわけではなく、むしろ大絶賛なパーフェクト。
でも、自分が観る月面に残ったのは、どこか途方もない喪失感だった。

死をかなり強調してきた。
ただの死ではな
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.5

パレードで踊ってるメリーとかペンギンしかみたことないもんだから、正直舐めてた部分があった。
でも、素直にとってもいい作品だった。
調べたら当時アカデミー賞13部門ノミの無双だったそうで、そりゃなめたら
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

いやいやいや、面白すぎ。開いた口がふさがらないやつ。
見終わって時計観たら、ええっ?こんなに経ってる!笑
知らなかった、三時間もあったのね。全く感じず。
スクリーンから目を離すと、ノーランによって時間
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

笑って泣いて、また笑って。

差別と、差別を忘れさせる二人の笑顔と、この心地いいほどの緩急とテンポの丁度良さに、心をあっちこっち揺さぶられてめった打ちにされた。
この二人のことが愛おしくてたまらなくな
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

作品のことで頭が一杯で、久しく帰宅までの記憶が曖昧になる。
とても高揚してる。

みんながいいよ!いいよ!ってあからさまに言う作品は、劇場に足を運ぶのがなんか恥ずかしくなって、自宅鑑賞したくなる。だか
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