フィンランド映画祭にて。
両親の離婚を阻止しようとする16歳の娘を中心に不完全な家族の絆再生を描いた作品かな。
父の秘密、母の秘密のみならず娘のエヴエリーナにも言えないことがあり。
両親の秘密はわ>>続きを読む
フィンランド映画祭にて。
事前の想像では明るいガールズムービーかな?と思ったが、結構重いというかやや鬱展開あり。
原作小説ありらしい。
チョルノービリ(チェルノブイリ)の原発事故が起きた頃と現在の>>続きを読む
2015年11月のパリのテロ、記憶に新しいのでやっぱり生々しさは感じる。
このテロにまつわる映画複数作られてるね。最近だと「パリの記憶」とか。
本作ではテロで妻を亡くした男性が苦悩しながらも踏ん切り>>続きを読む
テッサロニキ映画祭にて。
面白かった。77分ものすごいストレスかかりまくりの映画。
スペインからアメリカへやってきたカップルがニューヨークで入国審査で足止めに。
別にやましいことがなくても緊張する>>続きを読む
テッサロニキ映画祭にて。
イランの抑圧された社会の裏側、麻薬密売人のアミールの長い夜。
アミールが様々な「顧客」に夜な夜な麻薬を売りながら町を車で徘徊する。
独特のカメラワークと、現実的な話なのに時>>続きを読む
スペイン映画(It's for Your Own Good/Es por tu bien 2017年)の2度目のリメイク。
(1回目のリメイクはイタリア映画「Three Perfect Daughte>>続きを読む
テッサロニキ映画祭にて。
面白かった。連続殺人事件の裁判の行方とその裁判にのめり込んでいく女性の物語。
これ監督が「ナディア・バタフライ」のパスカル・プラントでびっくり。
法廷映画のような序盤から>>続きを読む
レインボーリール見逃し映画。
ニューヨークに住むトランスジェンダー男性の一日。
トランス男性の映画ってトランス女性の映画に比べて少ない気がする(が、たぶん私が観た中では少なかっただけかも)。
日常>>続きを読む
オリジナル(暴走車 ランウェイカー🇪🇸)とリメイク2つ(タイムリミット見知らぬ影🇩🇪、ハードヒット発信制限🇰🇷)鑑賞済で、また同じだったらどうしよう?と思ったが、後半だいぶ変えてた。改変してダメになっ>>続きを読む
面白かった。すごく舞台劇っぽいな?と思ったら何度か映画化された戯曲「Mon crime」の再映画化だそうだ。
オゾン監督早撮り多作だけどちゃんといつも面白い映画撮るからすごい。
根深い問題と殺人事件>>続きを読む
期待どおりだった。さすが。
デヴィッド・フィンチャーが「セブン」以来のアンドリュー・ケヴィン・ウォーカー脚本で組んで、とても好みの映画になっていた。
オープニングからやっぱりかっこいい。
そして殺し>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
ベルリン見逃し映画。性自認に悩む8歳の子供の話。
パトリシア・ロペス・アルナイスがお母さん役。
「リトルガール」と似ていたな。
この歳で大きな悩みを抱えるアイトールの苦悩は想>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
ベルリン見逃し映画。
7歳の少女がすごす忘れられない父の誕生日パーティ。
大人の事情や生死についての理解はまだ未熟な年頃。
無邪気なソルと大人たちの姿は対照的だが、悲観的に>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
トロント見逃し映画。アンディ・ラウがスター俳優をおちょくったキャラクターを演じていて、時折自虐や自身の出演作のネタを弄り笑ってしまった。
映画界への愛ゆえの弄りかな。
アンデ>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
イランでどん詰まりの若者の姿をロマンス匂わせながら描いた映画。
ちょっとコメディ風の小笑い演出あるが、基本は鬱積した若者の姿。
バッグを盗まれた女性、盗んだ側、それを助けよう>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
ファイト・ヘルマー監督作はまたしてもキュートでほんのりシュールな映画だった。
これ短編でよかったんじゃないか。長編だと長く感じるなぁ。
ゴンドラ(ロープウェイ)の乗務員のおね>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
1970年代後半スペイン、中絶の権利を求める女性たちを描いたドラマ。
11人の女性が中絶罪で投獄された出来事が実際にあったらしい。
中絶罪での投獄に反対し、中絶権利を求めるグ>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
とても贅沢な短編。長編で撮り直しても面白そう。
ペドロ・アルモトバル x サンローラン x イーサン・ホーク&ペドロ・パスカル。
「ブロークバック・マウンテン」を引き合いに出>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
イザベル・コイシェ監督 x ライア・コスタ主演、恋愛ドラマかと思ってたけど、なにげにこれも去年の東京国際映画祭で上映した「理想郷(a.k.a.ザ・ビースト)」とも通じるスペイン>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
イランからアメリカに移住した母娘の物語。ヘビーな過去を重たくなりすぎない絶妙な塩梅で、イラン人とアメリカ人の2つのアイデンティティの間の苦労と母娘の確執と和解を軽いタッチでコメ>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
トニー・レオンが登壇するので観てきた。
かつて愛した女性を思い続け忘れられないまま「2046」という小説を書く作家の話と小説内の話が交錯していくストーリー。
美しいSFメロド>>続きを読む
強盗犯の逃走ドライバー、逃し屋がその犯罪に巻き込まれていくお話。
「ドライヴ(原作小説あり)」と設定は似ているけど全然違う話。だけど、シネマトグラフィーの面で大きな影響与えたというのはかなり頷けるシ>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
「エクソシスト」続編で1作目のキャラは出てくるものの、ストーリー自体はあまり続編という感じがしない。でも普通に面白い。
デヴィッド・ゴードン・グリーン監督作はちゃんと一定のクオ>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
アレクセイ・ゲルマンJrは「ドブラートフ」を数年前に映画祭で見て良かったが、今回はイマイチだった。
スターリングラードの戦いは他の映画でも観てるので、新たな視点から描くとか女>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
フェリペ・ガルベス監督はこれが長編監督デビュー作。
「魔術」に続きチリ、チロエ島の残忍な植民地時代の映画、この映画では20世紀。
先住民を利益のために虐殺する目的でやってきた>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
一人の助産婦を通して母性や女性についてを描くの物語になると思いきや、後半の出来事から逃避行も加わり適度にハラハラしてくる。
でも見終わってみるとやっぱり母性と女性の権利や独立心>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
「SKIN」のガイ・ナティヴ監督(イスラエル)と「聖地には蜘蛛が巣を張る」主演のザーラ・アミール・エブラヒミ(イラン)の共同監督による政治スポーツスリラー。
実際にあった事件か>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
面白かった。137分みっちり詰まったドラマ。ユリア・フランクの同名小説の映画化。
⚠️キツい性暴力シーンがあるので注意。
従軍看護師ヘレーナが辿る過酷な人生、アイデンティティ>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
タイカ・ワイティティ監督作は合わない作品のほうが多かったので不安だったがこれは楽しかった。
作風と題材がものすごくマッチしていたと思う。
元ネタ「ネクスト・ゴール!世界最弱の>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
ダンテを彼の死後に軌跡をたどる詩人ジョヴァンニ・ボッカッチョの視点とダンテ過去の2つの異なる時間で構成する映画だったかな。
「ボローニャの夕暮れ」プピ・アヴァティ監督作。
「>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
ベルリンで見逃した上に脚本賞受賞してるので気になってたが、そんなに良いか…!?という気持ちになってしまった。(ごめんなさい)
今回一番期待値と鑑賞後のギャップが大きかった映画だ>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
なぜかアンゲラ・シャーネレク監督の「ミュージック」と併映。
田中泯がひたすら踊る姿をヴィム・ヴェンダース監督がとらえた短編。
BGVにちょうどいいかなという感じ。
東京国際映画祭にて。
トニー・レオンが登壇するので観てきた。
かつて愛した女性を思い続け忘れられないまま「2046」という小説を書く作家の話と小説内の話が交錯していくストーリー。
美しいSFメロド>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
想像していたものとは全然違った。
銀行で地道に働く男が金を盗むが、単に奪うのではなくそのお金を合理的にいただいちゃおうと企む話。
それによって彼らの人生は良くなるのか。
よくあ>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
トラン・アン・ユン監督による美食とロマンスの美しい映画だった。
とても美しい映画だが、美しく撮ろうとしたのではなく、正しいものを撮った結果美しくなったとのこと。
ピエール・ガニ>>続きを読む
東京国際映画祭にて。
「あのこと」や「燃ゆる女の肖像」のルアナ・バイラミの監督2作目。
なんとなく日々を過ごしていた仲良し二人が現実を直視、人生の重要なターニングポイントを描いてるのかな。
監督>>続きを読む