qudanさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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映画(561)
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.5

スケール感といちいちやり過ぎな絵面がものスゴイ。
立ち姿一つ一つにも独自の美学が感じられる。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

ホラーと言うより、少年たちの成長を描いたジュブナイル。

ヒロインのベバリーが良かった。
自身の境遇にめげず、そしてルーザーズクラブの男の子たちにも優しい。
脚を広げて男っぽく座る姿も良い。
彼女のお
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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.0

何もかも唐突なので世界観に慣れるのに1時間かかった。
それからようやくノリに付いていけるようになる。

編集は流石のエドガー・ライトって感じでキレキレ。

だけど、主人公がいきなりJKと付き合ったと思
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

圧倒的なテンポの良さと、歌とダンスのクオリティ。
ロープを使った演出も良かった。

でもその影に隠れて、フリークスの皆さんの個々の特長を活かさず主人公との関係性も希薄で物語に深みがないなと思っていたら
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

背景美術の年代を感じさせる丸みと色調が非常に良い。
水の表現も世界観を形作る根幹なので力が入っている。

ストーリー自体は王道だが、全キャラクターに憎めないチャーミングさがあり、話がグロ&シリアスにな
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バチアタリ暴力人間(2010年製作の映画)

3.0

白石監督の原点と言える「ありふれた事件」のミイラ取りがミイラになるという仕掛けを、独自のテンションで再解釈した怪作。

心霊番組をメタ的に扱っているのがおもしろい。

最初は不快な主人公2人組に「早く
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.0

命を頂くというテーマを、スーパーピッグや世界的企業・動物保護団体を出すことでスケールアップしエンターテイメントに仕上げている。

主人公のミジャは多くは語らず、ただオクジャと一緒にいたいという気持ちだ
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.0

よく分からない = 何でもアリ の設定ゆえに、ちょっとサスペンス不足。
驚かし&恐怖のアイデアはいくつかおもしろかったので、もっと突き詰めてギャグになってしまう方向に振り切ったほうが良かったかも。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

予告編を観てハートウォーミングな作品かと思いきや、アウトレイジな一品。

主人公含め登場人物の白人が全員クソなのが趣深い。(有色人種やミゼットは分かりやすく善人として描かれている)
かと言って分かりや
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.0

病気だけど健気なヒロインが、中高生男子の考えた「僕の最高の(そして都合の良い)ヒロイン」であまりにもファンタジーが過ぎるように思え、原作は途中で断念。

映画も基本的に変わらないんだけど、過去と現在を
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.5

15歳の少年ジェイミーを通して、クセの強いキャラクター達それぞれの目線に自然と立てるような丁寧で上手い作り。
セリフとナレーション多めだけど、細かいカット割りとオシャレな画でテンポも良い。

ただジェ
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セールスマン(2016年製作の映画)

3.0

事件が起きてからの夫婦の感情のすれ違い、特に主人公である夫の苛立ちが上手い。

オチとしてもっと驚きを用意しているのかなと思っていたので肩透かし感もあったけど、意外とやり場のない感情を抱えたまま終わる
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画の基本を抑えつつ、列車ならではのスピード感・各車両の密室・トンネルを活かした表現が多くて良かった。
ゾンビが文字通り雪崩れ込む画も良い。

中盤の「人間の方が怖い」という展開も王道ながら、憎
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

最初から終わりまで緊張感に満ちている。

序盤のセットアップは緊張感こそあるものの登場人物が多いため、誰の視点で物語が進むのか分かりづらく、作品に入って行きづらい。

が、モーテルで事件が起きて以降は
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

5.0

序盤から、イケてない一人暮らし女子のリアリティと、誰かれ構わず話しかけるファンタジーの絶妙で歪なバランスにグイッと引き込まれる。

主演の松岡茉優さんはもちろんのこと、「ニ」君の渡辺大知さんも素晴らし
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

アクションシーンのキレと悪趣味なノリは健在。
序盤から自己紹介代わりのアクション+カーチェイスで、テンションを上げてくれる。

しかし2作目の罠として、前作でピークまで持っていった物語を一度マイナスに
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

終盤で物語が二転三転四転していくのは、サービス精神あふれていて良かった。
だが、そこに至るまでの展開がタルすぎる。

今シリーズ主役のレイを中心に物語を展開していくかと思いきや、意外にも群像劇的な作り
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

万人向けの良作。

主役の女の子が良い。子供らしい可愛らしさと、マセた小憎たらしさが良いバランス。

ストーリー展開はベタながら、ベタだからこそきっちり感動させてくれる。
天才をどういう環境で育てるか
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.5

ダニー・ボイルらしい色と構図と編集。

オジサンが未だに若気の至りを発揮するのは痛々しさもあるが、ファンがそれを求めてるんだからしょうがない。
これはトレインスポッティングなのだから。

痛々しさを中
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.5

展開は王道的で筋が分かっていてもホッコリ出来る内容。
ちょっとオーヴェの口が悪すぎる気もするが、心開いたときの落差を演出するためには必要なのかな。

何度も自殺を試みるがなんだかんだで失敗するのは、オ
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機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER(2017年製作の映画)

3.0

前作同様フリージャズと戦闘描写の相性が良い。
戦闘自体もバトルフィールドの特長を活かしたものが多く、そういう戦い方があるか!と新たな発見がある。

だが如何せんストーリー的には次作への繋ぎであるため、
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

プロットは「永い言い訳」に似ているが、こちらはよりエキセントリックな展開。

ディヴィスのキャラクターが独特すぎてなかなか見方が難しい…。
クリスとの絡みは良いシーンが多かった。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

5.0

人付き合いが苦手でケンカっ早い主人公リー。
一見受け入れづらいキャラクターなのに嫌いになれない繊細な感じが非常に上手い。
ストーリーの進展とともに過去のエピソードが明らかになっていき、より主人公に感情
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.5

ストーリー展開が荒いんだけど、それが逆に荒削りな中高生の登場人物を表現し寄り添っているようで、不思議な魅力があった。

音楽の入れ方もダサくいかにも中高生っぽくて、ある意味コンセプトを貫いてる。

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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

愛についてフォーカスしたTVCMがつまらなそうだった分、ハードルが下がって、思った以上に楽しめた。

宇宙が舞台だけど、割りと普遍的なこういうときどうする?という人間の選択がテーマ。

やや都合が良す
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アスファルト(2015年製作の映画)

3.5

ローテンションで、可笑しみと悲しみと温かさを淡々と語る。
後からじわじわくるタイプの作品。

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

日本統治下の韓国が舞台ということで韓国人俳優が日本語を喋るのだが、聞き取りづらい箇所が多く、世界観に入っていけるかどうかやや心配になった。
が、物語はミステリーとしてよく出来ていて充分楽しめた。

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何者(2016年製作の映画)

4.0

就活とSNS、表の顔と裏の顔。
密かにアイツのことを笑い者にして優越感。

原作をうまく映像化している。
キャラクターの配置が良く、就活という不可思議なものを多面的に見せてくれる。

いい感じに心をザ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

前作は視聴済みだが、世代的にそれほど思い入れのない人間です。

暗く美しい映像・音響・ストーリーテリングにかなりドゥニ・ヴィルヌーヴ色が出ている。

160分と長いので、もうちょいテンポアップした編集
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

4.0

ものすごくクオリティの高いB級ホラー。最高。

宇宙船のクルーたちが、我々の世界にいる宇宙飛行士というプロフェッショナルな集団ではなく、ちょいとマヌケな集団であることに早々に気づくべきでした。
序盤を
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.0

地味ながらも丁寧に作られている良作。

実は凄腕の殺し屋というベタな設定ながらも、主人公のキャラクターがしっかり作り込まれていて物語に活かされている。
テンポもよく、プロットの複雑さも2時間に収めるの
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

映像のスケール感、音の迫力は圧倒的。

前半は戦争による死の痛み・苦しみ・恐怖の描写が少ないので、サスペンスに欠ける。
ゴア表現を加えろというわけではない。
冒頭の銃撃戦を主役級の男の子がくぐり抜けた
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