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『ハバルダ』に投稿された感想・評価

邦題は『どけってば(道をあけろ)』

固定カメラ時代の最善が尽くされて、絵になってる構図→絵になってる構図→絵になってる構図→絵になってる構図→絵になってる構図……が、よく出来た漫画に等しく良テンポで連綿して話をメイク。最少限の中間字幕はふきだしだ。
よく出来た漫画が私たちを飽きさせるわけが、ない。

味のあるおじさん・おじいさんがいっぱい。たまにおばあさんも。
その場その場の必ずの二項対立、わかりよい。何か知らんけど、ソビエトってものの “忙しさ” は今なお魅力。
教会を壊す側に、おにいさんやおねえさんやスマートな “おじにいさん” が多かったせいで、私には終始、教会破壊派のほうが善っぽくみえた。

アレクサンドル三世は偉かった人らしい。。。

[岩波ホール ジョージア映画祭2022 “コーカサスからの風”]


▽付録▽

ロシア(&ジョージア)料理研究家のキャビアマリが東京のピロシキ三傑をご紹介します♪

1位 東中野コトゥタモペヴァの揚げピロ
(ふわもこ! 見ただけでもう倖せな気持ちにさせてくれる、平和な可愛らしいぷっくりさ。肉ピロ・野菜ピロ・林檎ピロの三種類あり。まずは肉からいこうね♪ ロシア料理よりもむしろパンにこだわりあるらしい?店主さんのパン作り愛が充満してて、一個一個に「イワン」とか「ニコライ」とか名前つけたくなる私。冷めたら全然おいしくないのは云うまでもありませんけど。)

2位 神保町サラファンの春巻き型ピロ
(ふにふに! 肉クレープって感じ。ちょこんと穏やかに皿隅にのった洋カラシをちょいつけしながら、ナイフとフォークでお行儀よく食べなきゃいけないようになってます。紙ナプキン持参で手掴みでガブッといくのが私の夢。)

3位 新宿スンガリーの揚げピロ
(東中野の店主さんのかつての修行先だったそうで、似てる。感じられるパン愛の差で金と銅に振り分けてみました。)
無声映画上映時によくある場内が静寂に支配されるやつ。年配がたの鼾や着信音が伴奏の如く機能し始めてちょっと楽しい。タイトルの意味が最終盤で鮮明に。

ジョージア映画祭2022@岩波
道をあけろ!とまあ結論の予め定まったソ連プロパガンダ映画。ジョージア(グルジア)守旧派を喜劇的に葬送する構図は大変にクレバーで何度も周囲に祝福されては、こんなはずじゃなかった守旧派ジジイが酷い目にあってて笑う。こういうアナーキーなセンスはメドヴェトキンの「幸福」や「私のお祖母ちゃん」にも通じる。

そしてなんといっても構図の素晴らしさ、圧倒的な格好良さ、ユーモラスなズボンをずらす運動と反復。ジジイの棺に対してカメラが寄った魚眼レンズぽい絵なんて最高。この時期のソ連映画が世界の最先端だったことの証明と言えるだろう。

古い建築が民衆を傷付けている!という問題意識。建築、都市計画への意向も実にこの時期のソ連らしさに溢れている。

ところでレーニンの絵はちゃんとはっきり出てくるのにスターリンがぼんやりうっすら背景に佇んでいるのが却って恐怖なんだが…。

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