見た目よりも細やかに構築された作品で、帝政ロシア期のジョージア時代劇として観るもよし、スターリンによる苛烈な粛清の吹き荒れた時期の既得権益階級批判の表現として観るもよしの見応えある作品です。丹念に仕…
>>続きを読むラザリアさんとペペロさんはお互い好き同士で毎日干し草の上で密会していたが、上流階級と結婚させたいおじいさんがセコい仲介人を派遣したせいでボンビー貴族らからアプローチを受けまくる
門の横の柵、普通に…
1880年代、貧乏貴族兄弟と下男アスラニと恋仲の百姓娘ペペラが織り成すコメディ。衣装のチョハのダイナマイト入れみたいのは弾薬入れらしい。
貧乏の描写がダイレクトで面白かったです。傾いた家に扉。靴も…
時々「陽気な連中」を想起する。陰惨な時代の作品とは微塵も感じさせない陽気さがある。
没落貴族(1880年の設定たったか)の恋の鞘当て、隣人トラブル、歌とダンス、神父と結託してお布施集め、競売など様…