破天荒でお茶目っけのある女性記者が大好きな自分の仕事と女の人として家庭を大切にする1970年代当時の価値観の間で葛藤する話。ポップな音楽と目元にクローズアップしたカットが印象的。映画のテンポ感がよく…
>>続きを読む▶︎2025年:553本目
▶︎視聴:1回目
インタビューしてんのか、されてんのか。ロバの話しながら散歩してるシーンが良すぎて溜め息ついた。愛と役に立つことの両立について。アリとキリギリス。そばに…
途中から若干話がわからなくなってしまったが、職業と家庭の調和に苦しむ女性記者の話。
ジョージアの苦しい政治的状況を背景に、監督本人の実際あった苦悩などが反映されていた。
いろいろな曲調の音楽が使われ…
共産圏でフェミニズム、というと“マルクス主義フェミニズム”という思想を思いつくけれど、『金の糸』公開時のインタビューにてこの映画について監督はこうコメントしている。
「ソ連の全体主義の中では個人の…
ソフィコがインタビューしてきた女性達は思い思いに自分の人生を語る
逆にソフィコが彼女達に自分の人生をインタビューされたら何を答えるのか
ソフィコとソフィコの伯母達の関係性
「しはらく来ないんだろ?…
(ジョージア映画祭2024)
『インタビュアー』、原題は「個人的な問題に関するいくつかのインタビュー」。ラナ・ゴゴベリゼ、1978年の作品。
(✍️メモ書き):女性記者ソフィコがグルジア(ジョージ…
ソ連時代唯一のフェミニズム映画と言われているそう。
ゴゴベリゼ監督のお父様は、共産党の活動家で後に処刑されている。母ヌッツァも反体制派の文学者で映画監督だったため、極北の地に10年間も流刑された。…