このレビューはネタバレを含みます
女性の生き方、人生へのインタビュー。
監督の自伝的側面も強い作品。ミハイルコバヒゼと同様、音楽など欧米演出がやや強い。
個人的なソ連下ジョージア人としての抑圧された人生と、女性の抑圧された人生、…
このレビューはネタバレを含みます
【この映画について】
ジョージア初のフェミニズム映画。
テレビの女性リポーターの私生活、彼女の女性たちの取材をベースにし、家父長的社会での女性の困難な状況を描く。
【感想】
女性の取材が色々。
こ…
素晴らしかった。モダンで、ユーモアがあり、真剣に社会を見据えている。監督の真剣さと瑞々しい感性が存分に発揮されてる。
ところどころ実験的で、これはやはりジョージア映画だなあと思った。
主人公ソフ…
グルジアのキムジヨン。シンプルに質が良くてあまり書くことがない。大胆な時間処理には目をみはるものがある。昇進を告げられる時に窓外の遥か遠方でふとん干してる人がいて演出なのかたまたまなのか気になった、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
新聞記者ソフィコが浮気されるお話。あざとい叔母二人、一見してオッサンがカツラ被ってんのかと思いました。ソフィコの眼力すんごい。
仕事も家事も育児もこなしてただ一人報われないソフィコ…という余りに形…
ジョージア映画祭にて鑑賞。前から見たかった作品なので、またとないチャンスだった。
70年代のトビリシに住むソフィコは新聞の投書欄を担当するジャーナリスト。現在は様々な年齢層の女性たちの声を集める特…
ソフィコが夫の浮気の瞬間を見つける場面の、ふわっと風が吹く、あの顔のアップが最高。
回想のインサートのされ方にはレネの映画、とくに「ジュテーム、ジュテーム」なんかを想起。イオセリアーニ映画の回想も強…