世界、北半球の作品情報・感想・評価

世界、北半球2021年製作の映画)

World, Northern Hemisphere/Jahan, Nimkoreh-e Shomali

製作国:

上映時間:81分

3.1

『世界、北半球』に投稿された感想・評価

Terrra
-
TIFF2021 アジアの未来部門

イラン映画の要素に忠実
Hiroe
2.9

14歳の子供に「家長でしょ」という母親、まだ幼い子供を倍くらいの歳の従兄弟と結婚させようとする親類、そして戦争遺物が見つかったら、その土地は閉鎖されるという規則。違う世界から見るとあまりに理不尽な世…

>>続きを読む
3.3
骨の発見がもたらす分裂。人の気持ちを大事だという少年、今の生活を優先するその母、更にはその狭間のカードとして使われる姉(の結婚)、一家族の将来も社会の複雑な方程式に組み込まれてしまっている。
このレビューはネタバレを含みます

『世界、北半球』鑑賞。タイトルの意図がわからなかったけど、監督のインタビュー記事を読んで理解。イライラ戦争の名残が残るイラン、今も地雷が残っており、人々は危険と隣り合わせの生活を送る。しかし、戦争や…

>>続きを読む
3.5

東京国際映画祭2021その⑥

イラン映画。
父親を亡くし、母子家庭で逞しく生きる少年とその家族。
しかし借りた畑で人骨が出たことで状況が一変してしまう…。

オープニングのハトのシーンの衝撃!
う…

>>続きを読む
2.8

TIFF7本目

恐らく、現代のイランの日常を描いたのであろう作品。

『北半球』という響きは、自由で豊かとイメージしがちだけど、イランの現状を見て!ってことなのかな…。

言いたいことはなんとなく…

>>続きを読む
しん
3.0

東京国際映画祭にて鑑賞。前提知識がかなり要求される作品だった。たぶんイラン・イラク戦争の傷跡と疲弊した官僚制、封建的な結婚など、「北半球」に位置するイランの旧態依然とした負の側面が全面に出ています。…

>>続きを読む
主人公の少年の正義感を印象づけるその眼力と、暮らしていくための大人の事情。相対する要素が有機的に結びついているように思えず、退屈だった。
決定的に推進力不足。必要以上に高圧的で喧しい台詞回しと饒舌過ぎる音楽がノイズでしかない。少年の演技巧者ぶりには確かに驚くものの、彼だけに作品の牽引を委ねるには余りにも酷か。

第34回東京国際映画祭開催中!!

【アジアの未来部門】
『世界、北半球』(イラン🇮🇷)ホセイン・テヘラニ監督

少年の眼差しを通して、厳しく、残酷なイランの実情が描かれていました。

この映画の主…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事