ストーリー性のある絵画みたいな映画。
ヴィンセント・ギャロのつくりだす、妙に寂しくみえる構図が好き。
個人的な解釈だけど、なんとなく人生の走馬灯のような物語なのかな?と思った。
序盤はいろんな女性…
これに関してのUnsimulated sexは洒落てもないし撚れても無いし、目的に辿り着くための冗長なシーンとしてしか機能していない。自分自身をエロスの象徴と思い込んだ滑稽で無意味な自慰行為だ
長…
気になって見返したところ、ギャロがボネヴィルの一面真っ白な光景の中、バイクに跨り地平線の彼方に消えていくシーンが上映時間90分のちょうど真ん中45分。
終盤の展開を考えるとここで(あるいは最初から)…
2回目観たら意外と良い気がしてきた。盗み見ているかのような構図がずっと続いて抑圧された内面をカメラは捉えようとするけど主人公は決してそれを表に出さないもどかしさ。語れないことをテーマにした語りとして…
>>続きを読むギャロの監督第2作は男が恋人との思い出の場所カリフォルニアに向かい、幾人かの見知らぬ女性と出会いながら、自身が抱えたトラウマの核心に遡っていくロードムービー。終始浮かない表情。沈んだ声音。センシティ…
>>続きを読む手を出す(口わりいな)女性みんな花の名前だったりブロンドヘア辺りだったり、回想や諦めずに声を掛けるところの不自然な女性とのコミュニケーションを伏線として回収するのは凄く良かったと思います。本当に様々…
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