美しき野獣の作品情報・感想・評価

「美しき野獣」に投稿された感想・評価

TinuHayase

TinuHayaseの感想・評価

3.0
劣化版デ・パルマっぽい演出だった。手持ち風映像とクローズアップとBGMを連発する過剰演出なんだけど、全てが噛み合っていない。
デ・パルマも賛否分かれるけど、この映画のクローズアップは信じられないほどダサい……。
そして無闇に長くてかなり駄目。まとめる力がないので投げっぱなしにしたみたいな展開と結末。
車でも徒歩でもチェイスシーンは良かったものの、格闘シーンが泥臭さ重視し過ぎて単調&つまらなくなっている。
一時間半にまとめてアクションに力を入れればマシになる気がする。シナリオが雑過ぎるのを直すか、雑さを疾走感で誤魔化すか、どちらかが必要。
刑務所帰りの弟を惨殺された刑事と裏社会の大物を追う検事、ぶつかりあいながらもお互いを認め合い、巨悪に戦いを挑んで行く・・・

我々が韓国映画に求める物として、荒々しさ・残酷描写・アクション・カーチェイス・脚本の妥協の無さ・役者の演技力・・等がありますが、
この映画は、その点ではかなりクリアしている。

ところが、もうひとつ心を揺さぶられない。

「目的は違うものの、同じ標的を狙う二人が手を結ぶバディムービー」
にしてしまえば単純に面白かったのに、そうはしていない。
それはクォンサンウのスター映画だからに他ならない。
冒頭のカーチェイスは凄いし、暴力描写も妥協がない、クォンサンウはスタントを使わずアクションもこなす・・

我々が韓国映画に求めるものは、ほぼ入っているにも関わらずもうひとつなのは、我々が韓国映画に求めていないものまで入っているからではないだろうか?

それはつまりクォンサンウを格好良く見せよう見せようと言うのが、過剰なんじゃないか?
つまりこの映画の中に、あの「韓流ブーム」の臭いを感じ取ってしまったから。
「今までのクォンサンウとは違うワイルドな一面」という物を表現したい余り、不自然な汚れメイク、オーバーアクトにつながってしまったんではないか?
逆もまた真なりで、画面に紗を掛けたりライトで皺を飛ばしたりするのとやってる事は同じなわけです。


韓国人俳優の演技スキルの高さには驚かされる事が多いのだが、クォンサンウという例外も有るという事にも気付かされる作品でした。
ゆっけ

ゆっけの感想・評価

1.3
序盤のカーチェイスはすごい!
すごかったから期待しながらじっと耐えてたら映画が終わった。
官兵衛

官兵衛の感想・評価

3.0
不器用な男の生き様的な。やりきれないストーリー。ヤクザのボスの髪の生え際が後退しすぎてて集中できなかった。音楽は良かった。
masa

masaの感想・評価

3.3
中盤ちょっと人物関係とか複雑でだれましたが、後半にかけてのこの韓国映画特有のなんともやりきれなさ感が……
評価低いんですけど、らしくて自分は好きでした。
絶望な時に観るともっと堕ちていけて、楽になる。そんな作品です(^^;
監督キム・ソンス。

野獣刑事と切れ者検事とのバディものとしても興味深い。

ある別々の事件を追っていた熱血刑事チャン・ドヨン(クォン・サンウ)と検事のオ・ジヌ(ユ・ジテ)。2人はふとしたことからソウルで出会い…

クォン・サンウの野獣振りがエレカシの宮本をもっと野獣にした感じで良かったです(笑)
法一

法一の感想・評価

2.6
 TSUTAYAで『アシュラ』の監督の作品として紹介されていたのだが、どうも全然別人らしい。しかし『アシュラ』を思わせる要素(悪役のオッサンがファン・ジョンミンに似ていて、なんとなく笑ってしまった)がいくつかあるので変な気持ちだ。キム・ユンソクが若い!
 話がややこしい上にクォン・サンウが空回りしている感があっていまひとつと思う一方、コントラストの効いた画面は気に入った。ただ音楽(の差し方)がダサい。謎すぎるスプリットスクリーンなどもある。

 驚いたシーンとしては、後半でとある人物が死ぬ場面。主人公たちが現場まで向かう際の、いわゆる「めまいエフェクト」は効果的だと思うし、そのあとカメラが割れた窓からいったん飛び出して降下、地面の上の死体を映してから今度は上昇、呆然としている人物たちを窓越しに捉える……という凄いことをやっている。韓国映画を見ていると、アクションシーンで窓からの落下を追うというのが(具体例がいま思いつかないのだが)よく出てくるけれども、その中でもちょっとこれはアイデア賞という感じがある。
2度目の鑑賞

ずいぶん前に観たが、ほぼ覚えておらず。
何故だ。おそらく ヤクザ側の人物の名前や関係が当時の自分には難しかったのだろう。
いや、今回もこんがらがりそうになった 汗
とにかく、こんなにワイルドで暴れ馬のようなクォン・サンウはなかなか見れないぞ。
彼とは正反対の冷静沈着なユ・ジテ扮する検事。
二人の間に徐々に芽生える友情と、暴れ馬サンウ扮する刑事の家族への愛がみどころ。

とにかく、突っ込みどころ満載の荒っぽい出来の内容に思うが、今回もクォン・サンウの涙を見れた事と、結末には満足。
母の「ファイティン」にも感動!
ERI

ERIの感想・評価

3.0
サンウ扮するはちゃめちゃ刑事と、ユ・ジテ扮する真面目で出来る検事さんが、ひょんなことから同じ事件を追って手を組み、解決へと歩き出すストーリー。・・・ざっくりの説明ですみません。

正義と悪が、問われていて、その中で男の友情が育っていく!みたいな、大切なものを守ることの大変さとか、苦しさとか、痛さとか、そういうものも描かれています。

ま、ツッコミ所満載な所はあるけれど、日本の昔を観ているみたいに、大切なものに対する情熱のかけ方は、胸に響くものがあると思います。なんだか女性にはたち入れないような強い太い友情があって、そこはいい。
見せ場の度にここぞとばかり大音量がなるのはもはやご愛嬌。でもTVドラマ的演出でもかっこよく見せちゃうことができるのが韓流なのです
とり

とりの感想・評価

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10年来、いやもっと長年の思いを書き綴りたい。キム・ユンソクは大家族石田家のパパにクリソツだ!!
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