トルコ北東部、黒海地方の山深い森で両親と暮らす吃音のある6歳の少年ユスフが、消えた蜜蜂を追って森の奥深くへ入った養蜂家の父の帰りを待ちながら、静かな喪失と自然の神秘に向き合っていく姿を描いた、セミフ…
>>続きを読む森の囁き、父の背中。沈黙の奥底で詩が産声を上げる、あまりに清冽な記憶の原郷。
セミフ・カプランオールが、孤独な詩人ユスフの幼少期へと遡り、父への愛と喪失を綴った三部作の完結編。ベルリンで金熊賞に輝い…
圧巻。カプランオールの3部作、これが断トツよかった。これまでのエリセ、アンゲロプロス、タルコフスキー、キアロスタミあたりのアート系参照優等生感がひと皮むけて彼の作家性がちゃんと確立されたように思える…
>>続きを読む【鑑賞メモ】
鮮やかな緑の木立。
こだまする鳥の歌声。
小さな木の船。
赤いバッジ。
ヴィクトル・エリセの『ミツバチのささやき』を初めて観た時の感じをなんとなく思い出した。観直して比べたら別物かも…
3部を見て思ったのが今年見る映画で一番難しい作品だろうなと思いました。
風景だけで感じ取らなければならないのは変わらずであり、感じ手によって思う事は変わってくる。
楽しむことができました。個人的には…
「蜂蜜」
カプランオール監督「ユスフ三部作」の最終章にて第60回ベルリン国際映画祭にて金熊賞を受賞した作品。最終作だが、時系列的には一番最初でユスフが子供の頃の物語が展開される。
金獅子を受賞し…