蜂蜜の作品情報・感想・評価

「蜂蜜」に投稿された感想・評価

あかね

あかねの感想・評価

3.6
卵をみようと思っていて
3部作としりこちらの
1部目がみれてよかった!

本当に特にこれといってはない。
平凡な幸せな生活の中で
突如起こり得ること。

主役の男の子かわい!!
あとはすごく映像は美しかった。
お国柄かな?
みなさん書かれてる通り。
インド映画の地上の星のような
男の子設定が通ずるものあり。

まじで朝まで普通にすごしてたのに
突如行方不明とか予期せぬ事故って
1番悲しいよね。
普通に仕事して帰宅できることに
最近有り難みを感じる。←やばいか?
特に面白いストーリーがあるわけではないが、映像が素晴らしく美しいのと、トルコの農村での暮らしや学校の様子の描写が興味深くて退屈せずに観れたし、家族というものの尊さを感じたりした。
スペイン映画で「ミツバチのささやき」というのがあって、本作はトルコが舞台だけど、なんだか共通する雰囲気があるように感じた。
ノヴ

ノヴの感想・評価

2.0
映像美はとても素晴らしく、森の自然の音がまるで自分も森の中を一緒に歩いているかのように感じる。
しかし、あまりにも変化がない時間が続くので大半の人が寝てしまいミルクまでたどり着けない。
m

mの感想・評価

-
ユスフくんがとにかく尊い
切ないけど観始めたら最後までみるしかないような魅力的な映像だった
yuyuyu

yuyuyuの感想・評価

3.5
丁寧に作られたことが随所から見てとれる佳作。
正直特に何も起こらないし、特別胸に残るとかではないんだけど、それでもなんの不満もないというある意味不思議な作品。

ストーリーも起伏なく退屈なのだが、美しい風景とその環境音までもを綺麗に切り取っているため、奇妙な没入感があり単調でも意外と飽きない。

考察の余韻を残す場面も多々あるが、いい意味で難しく考えるやる気を起こさせないため、気楽に味わえました。
最初から最後までひたすらあざとい。80年代のイラン映画みたいなテイストだな。イスラム圏の映画ってただガキを苛めたいってだけのポルノが多くて、そういうのとっくに食傷してる。
今まで観た映画で一番気持ち良く寝れたかも。クーラーの効いた映画館で森林浴をしたかのようだ。
3部作完結篇🍯

これが1番良かったな
子供が本当に子供らしく描けているという点では、今まで観た映画の中でもベスト級かも

フィルムの質感は1作目の粗さが好み
観る側にだいぶ委ねてくる2作目も嫌いじゃない

時間がない人は本作から観ても、そこまで問題はないと思います
diesixx

diesixxの感想・評価

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トルコ映画界の重要作家カプランオールが、自身の半生を材に取った「ユスフ3部作」の最終作。ドワネルものの一種とは思うが、1作目の『卵』(2007)が壮年期、2作目の『ミルク』(2008)が青年期を描き、作を重ねるごとに時間を遡っていく趣向らしい。
主人公のユスフは吃音症の兆候が見られる6歳の無口な少年。カレンダーを読み上げるときと父親と話す時だけ辛うじてよどみなく話すことができる。学校でユスフが自分から手を挙げたのに、違う箇所を朗読するように指示され、うまく読めずにクラスのみんなに笑われる場面は胸が苦しくなる。ゆえにラストの結末がじんわりと感動的なのだが。
主人公がほとんど喋らない上に、エンドロールに至るまで劇伴はないが、森の中の鳥のさえずりや虫の声、床や柱、扉が立てる軋みなどの環境音が丁寧に設計されていて、それ自体が雄弁な音楽のようである。ゆえに冒頭と中盤に登場するある残酷な「軋み」が心底恐ろしい。
父と歩く森の小道、一口舐めた蜂蜜、先生が拾う鉛筆削り、ガラス瓶の中のバッジ、木製の帆船、クラスメイトが落とした白いリボン、コップに注がれた牛乳、鶏小屋の卵…さりげない小道具のひとつひとつが、幼年期の記憶のように甘美でみずみずしい輝きを放っている。
台所で料理をこしらえたり、夫の不在に涙する母親を捉えた室内のショットもフェルメールの絵画のようにうつくしい。
ほとんど非の打ち所がない映画。傑作。
sonozy

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4.5
トルコのセミフ・カプランオール監督による、自身の半生を元にしたユスフを主人公とした三部作(『卵』『ミルク』『蜂蜜』)の3作目。
ユスフの少年期が描かれます。

森の中に両親と暮らすユスフ。
高い木に設置したハチ箱から蜂蜜を集める父の仕事についていく時間が大好きなおとなしい少年。

だが、吃音症で学校では本読みにも時間がかかり生徒に笑われたり、友達も作れず孤立している。
吃音が治る気配がないユスフへの不安を顕にする母には距離を置くユスフは、いつも父と一緒にいたい。
父となら、ささやき声でちゃんと話しができるのだ。

箱からミツバチがいなくなってしまい、“黒崖”という場所にハチ箱を設置しに出かける父。
明後日には戻ると言った父が戻ってこない…

美しい森。
父が連れ歩く小馬と鷹。
静かな小学校の教室。
ユスフと隣の席のハムディくん。
父が彫ってくれた木の帆船。
母が語る夢。

ユスフの表情・目がいい。
無骨だがユスフへの愛が滲み出る父も。
父と母との関係、父への想いが描かれる本作には「卵」も「ミルク」も出てきます。
三部作まとめて見るのがオススメですね。

ベルリン国際映画祭: 金熊賞、エキュメニカル賞
イスタンブール国際映画祭: 撮影賞、観客賞、審査員特別賞 ほか
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