蜂蜜の作品情報・感想・評価

「蜂蜜」に投稿された感想・評価

ユスフ三部作の第3作。
3作の中では一番見やすかったが、面白さはなかった。
ユスフ三部作を通して繋がりがあまりわからないし、楽しめなかった。
あきら

あきらの感想・評価

4.7
1人の詩人の人生を描いた三部作の幼少期編。

本当に静かな映画。
クロ

クロの感想・評価

3.5
卵とミルク観てからの今作。
ミルクがあまりよくわからなかったのだけど、
多分これは時系列順に観た方がよかった気がするなあ。
もう一回観ようかなあ。
ユスフ役の子素晴らしくかわいい。
ユスフの住んでる家は昼間でも薄暗くておばぁちゃん家と似ていた。陰翳とともに暮らしてる、陰翳や森の中に潜む気配とともにユスフの未分化な心と沈黙はあると思う。ユスフも歳とともに言葉を覚えてあの吃りは治っていくのだろうけど耳をすませば聞こえてたものが聞こえなくなるかもしれないし、そういうものに興味がなくなっていくのかもしれない。

音楽が一切使われていないってレビューいくつか読んだんですけど、音楽がね、ほんのちょっとだけ使ってるんですよ、ほとんど環境音と聞き分けのつかない音なんですけどあのシーンだけ音楽が使ってある。
「卵」「ミルク」とともにユスフ3部作のうちの1作品。

森の中で父親からいろんな事を学ぶユスフは父親が大好き。父親も幼いユスフを温かく見守る。ユスフには気がかりな症状があり小学校での音読に苦戦するが、唯一小声で問題なく話せるのが父親だった。養蜂を生業とする父親は蜜蜂の激減により新たな巣箱の置き場所を探すため家を出るが...。「夢を人に聞かれちゃダメだ」という父親と軽々しく見た夢の話をする母親の対比が印象的でラストに繋がっているように感じた。

幕開けから“難解作品”ムードが漂い静けさで瞼が閉じてしまう危険性があったが、難解レベルは低くノスタルジックな映像での未知の生活圏に魅せられ眠くなるどころではなかった。布モノが可愛かったり女性のスカーフが色鮮やかなところは「馬を放つ」を想起させた。映像に堪能。
otom

otomの感想・評価

4.0
ユスフ3部作『蜂蜜』。3本ともオープニングが凝っている訳であるが、『蜂蜜』が内容含めて一番面白かった。美しい。
トルコ映画・ユスフ三部作の最後の作品。

いつも見終わってから作品をリサーチするもので、これが三部作ラストとは知らずに見てしまいました。
しかし物語の時系列的には、この作品が最初のようだったのである意味助かったのかな?

音楽も使われずに、物静かに淡々と進んでいく物語は、神秘的ともいえる神々しさに包み込まれそうになる。
台詞も少なく、眠くなりそうかと思えばそうでもなく、映像で語るかのような描写は是非見逃してほしくない。

この感覚を忘れないうちに、早く続きを見たいと思います。
柊

柊の感想・評価

2.1
何かポスターやチラシにひかれて観たけど、あんまり印象に残るところがなかった。
Tyga

Tygaの感想・評価

4.1
三部作最後の一本。

ユスフの子ども時代と思ってたけど、どうもユスフは1人ではないらしく、それぞれ非常に緩いつながりで三部作になっているみたい。

このユスフは深い森の中で両親と動物たちに囲まれて暮らす吃音の男の子。

そして、この監督は映像で語るのが超上手い。ユスフがバケツの水に映る月を掬い上げようとするシーンなんて美しさしかない。

ユスフがきっと1番後悔しているのは、お母さんが夢の話を始めたときに、誰にも聴こえないように喋って、と言えなかったことなんじゃないか。

三部作をまとめると
「蜂蜜」が父について
「ミルク」は母について
「卵」が家族やその不在について
だと感じた。
てか、これどこから観てもいい気がする。
最初見たときはそれっぽい格式高いような映像撮ってるだけと見当違いな評価を下してしまったけど、改めて見たときにはその美しい映像と台詞少なく行動で語る演出、絶妙なカット、そしてノスタルジックな雰囲気で素直に感動できたけど、これも純粋に映像に浸るようになった賜物か
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