光のない暗闇の世界。それがこれまでの盲目な方の世界の見方に関する認識。しかしそれは誤りであった。たしかに【目】を通じたものの見方に関して言えば暗闇かもしれないが、彼らは【手】で【耳】で【鼻】で【口】…
>>続きを読む過去鑑賞。
真っ黒な画面にスタッフの名前が表示されるバックで大人の声と、子供の声が聞こえる。
やがて画面は、教室を写し出す。
子供達の顔が見える。
目の見えない子供たちの学校の教室だった。
英…
イラン映画という括りをするとマジッド・マジディが一番好きな監督。
この映画は素晴らしいほどの美しい映像に対してエゲツナく悲しい話。
「目が見えないからみんな僕のことを嫌うんだ」
そんなことないよ…
イランのマジッド・マジディ監督作。
モントリオール国際映画祭: グランプリ
ペルシャ語の原題の意味は「Color of God」
全寮制盲学校に預けられている目の不自由な少年モハマド。
夏休みに入…
夏休みが始まる学校最後の日
父の迎えを待っている
テヘランの盲人学校に寄宿しているモハメッド
足元に鳥の雛が泣いているのに気づいて
巣まで登って戻してあげる
すごいよくできるな⁉
音と手探りで木の…
「太陽は、ぼくの瞳」
冒頭、イランのとある村に住む目の見えない少年。彼は父の実家の村へとやってくる。祖母、小学校、子供たち、川、花々、自然豊かな土地、妹、再婚、盲目による苦悩。今、小さい少年の手が…
スローモーションやロングショットは言わずもがな、頭上から撮ることに卓越してるマジディ監督。親父でも溺れかけるような急流にガチの盲目少年を突き落としちゃう鬼畜っぷり(馬もガチで落ちてて可哀想)は純粋に…
>>続きを読む