沖縄を舞台に、貧困層に生きる未成年の母親の苦しい生活を描いたドラマ。現代日本のネオレアリズモ映画で、人ひとりに社会問題を詰め込みすぎている気はするものの、目を背けてはならない現実を世界基準でも全く…
2025年7月19日
この映画を、舞台でもある沖縄市コザの街で観ることができて良かった。
シアタードーナツさんに大感謝
17歳の無邪気さを無くしていくアオイ。
彼女の全ての行動が私には合理的に思え…
観るの正直しんどかったけど、めちゃくちゃリアルで刺さった。
中学生の妊娠、DV、水商売…全部が重すぎて苦しかったけど、こういう現実ほんとにあるんだよなって。
演技が自然すぎて、ドキュメンタリー観てる…
旦那氏は劇中ではかなり酷い役だったが、作品の中では出ていないだけで彼自身も過酷な背景が幼少期からきっとあって彼を変えてしまったのだろうと推測。
唾奇の曲がシーンに見合ってて最高。thanksを聴く度…
ドキュメンタリーのようだった。
正直言って、沖縄の現実を知りはしないから「リアルな作品」とは私は言えないけれど。
ドキュメンタリーのように感じたのは、圧倒的に花瀬琴音ちゃんの演技力。
叫ぶでもなく…
決して"遠いところ"の話ではなくて、日本が抱える社会問題を知れた。
主演の花瀬琴音さんは撮影前から実際に沖縄のコザでアオイと同じような生活をして役作りをしたと聞いて本編のリアル感に納得。
©2022「遠いところ」フィルムパートナーズ