もっとガツンとハードな内容を想像して(期待して)いたんだが、思っていたよりずっとソフトで優しい映画になってた。
石垣島の状況については湯本雅典監督の一連の作品で知っていたが、与那国や宮古島の状況は今…
この作品でいちばん魅力的なないし魅力を引き出して撮られている人物は誰だろうか?もちろんおじーである。これが作品に寄与した効果は実のところかなり大きいと思う。例えばタイトルの由来にもなるオバーの会の山…
>>続きを読む日常と隣り合わせの人々とそれぞれの向き合い方、意思表示、そして生活、その中の祭りごと。
変わらぬものと着々と進んでいく配備の間で、溝を捉え直す貴重な映像だった。
そして、いつも負担を強いている側で…
沖縄の基地の問題、やっぱり難しい。島の人達は普通にゆったりと安心して暮らしたいだけなのに、国際情勢の当て馬にされるなんてたまったもんじゃない。「国を護るためには多少の犠牲は仕方ない」とはよく言うし聞…
>>続きを読むまず一言、カジキ漁のおじい、いいね!
沖縄基地問題について他人事だったなと気付かされた。これは是非多くの人に見てもらいたい、というか見るべきだと思う。本来ならNHKの様な教育番組で取り上げるべきテ…
沖縄・南西諸島の「特定利用空港・港湾」の拡大を定点的に見ることができる。前の『標的の島』でも感じた、あの瞬間にカメラ持ってそこにいたの!?、が随所にある。
"道は最初から開いてる。塞いだのはあんた…
三初回(3月)は寝不足のためウトウトして見逃してしまった部分があったので、今回二度目の観賞。
石垣、宮古、与那国、今すごい勢いで軍事要塞化が進む南西諸島。
そこに住む人々の苦しみ、80年前の悲劇を知…
2024/06/22
南西諸島(特に宮古島、与那国島、石垣島)と軍拡にまつわるドキュメンタリー。
2010年代に活発に行われた市民運動が尽く失敗に終わっていることは、日本国本土の人間としての罪を突…
(C)2024『戦雲』製作委員会