期待はずれ。
自分の中でハードルが上がってしまっていたのかも。
所謂、「病気もの」は質が良いイメージを持っていて、共感さえすれば涙の名作になることがしばしばある。
そんな期待を勝手にしてしまって…
のっけから漂う小劇団臭。
脚本のせいなのか、役者の力量なのか
小っ恥ずかしくて身悶えする時間が続く中、
ドナー側のドラマが分かりやすく、興味深く描かれていて救われる。
志は尊く、描きたいことははっき…
後半のドナー側の描き方がこれまでにない視点で惹き込まれたし、白血病サバイバーとしての想いを持った企画意図も共感できるだけに、前半に大きく2ヶ所あるセクハラ描写や、(今どきしないだろう)子どものアラレ…
>>続きを読む病気のことや、ドナーのことはよくわかったしとても興味を持った。
自分も条件がクリアするなら登録したいと思った。
ただ、命をテーマにした作品だからなんだか言いにくいですが、もっとドキュメンタリーに寄…
実際の骨髄移植経験者が、経験を元に演じてるという事で、前提として演技のリアリティに関しては誰もなにも言えない。
ただ、それゆえ映画的な大袈裟な仕掛けや盛り上げを避けたのかもしれせん。そういった部分…
このレビューはネタバレを含みます
・骨髄移植が行われるまでの具体的な過程を初めて知ることができた
・骨髄を釣りの保冷ボックスで運ぶという事実に衝撃を受ける
・ドナー側の方の迷いや複雑な心境が丁寧に描かれていた
・自分が助けないとこの…
「みんな生きている ~二つ目の誕生日~」製作プロジェクト