女性でしか持ち得ない悩み、だからこその連帯
東京国際映画祭のウィメンズパワーメント部門出品作。同級生とのふとした会話から不妊治療に通うようになった若い女性の物語。この映画を必要とする人は必ずいるし…
東京国際映画祭で鑑賞。
スタッフ、キャストさんから興味深いお話が聞けた。
主演の道田里羽さんが劇中でも壇上でもナチュラルでとても素敵な方だった。顔の筋肉全部使ってそうな役者さんは久しぶりに見たかも…
とても真っ直ぐ。何よりも伝えたいことが溢れている。演出的・映画的な面白さはない。
一人で空手をするシーンは美しかった。力強い動きが示す、自分の体のコントロールできる部分とできない部分。もっと長かっ…
答えのない問題提起をさせてくる作品。
「女性の妊娠や生理について」といえばそれだけで片付けられてしまう作品にはなってしまうとは思う。でも、それから目を背けることは生きていく上で倫理的、道徳的に良くな…
『藍反射』――静かに光を反射する、多様な幸せ
一人ひとりに、それぞれの人生がある。
そこには、それぞれの苦悩と優しさ、そして幸せがある。
現代社会では、「こうあるべき」という幸福の脚本が、
いつ…
生理不順や不妊治療…女性特有の疾患がテーマですが、女性だけではなく、家族や大切な人を想いながら、男女年齢問わずに幅広く見て頂きたい作品です!私自身、自分の身体や人生について今一度考える良いきっかけに…
>>続きを読む【女性と生きる人たちに必要な作品】
わからないことはわからない。
不安なことは不安。
そう言い続けながら。
生涯かけて常に変化していく体について理解することを心掛けていたい。
妊娠する体も、妊娠し…
東京国際映画祭にて鑑賞させていただきました。20代の未婚女性が、不妊治療を通じて様々な人と出会い奔走していく物語。メインテーマは男性の私では分からない部分もありますが、「見てくれていてありがとう」に…
>>続きを読む©RANHANSHA