窪塚洋介がとにかくキレキレ。この時代の彼の佇まいに勝る俳優はいないのではないのかと思えるほどのギラつきが彼の一挙手一投足から感じられ、若さの輝きをこの映画から見ることができる。萩原聖人演じる警察官の…
>>続きを読むうーん、最高。
窪塚ってほんとに演技が良すぎる。
良すぎて途中苦しかった、けど、まぁなんか結局良かったのか。最後にガチっぽく転けたのもええ。
当たり前に使ってしまっていた言葉がコンプライアンスになっ…
差別と喧嘩のシーンに、思い出したように挟み込まれる「これは恋愛の話」という主人公の呟き。
しかしラストで見事に、「恋愛の話」✕差別✕喧嘩✕アイデンティティ✕青春…これまで散りばめられた要素が一気に集…
超久しぶりに鑑賞。
金城一紀さんが自らの出自をフィクションと混ぜて描いた作品。
原作は高校生の時に読んだっきり。
途中から身の潔白を確かめるように読んでいたので、今思うと痛々しく、何もわかっていない…
産まれた時代が違えば、俺も彼らのことを「血が汚い」と蔑んだのだろうか。自分のものさしを持てる人間になりたい。
武骨で痺れる、今の韓流アイドルの何倍もカッコいい韓国人が観れる良い映画。
窪塚にしては…
傑作。
窪塚洋介はさることながら、脇を固める役者たちの表情が皆いい。若き日の新井浩文とか、フラストレーションを抱えた高校生そのもの。柴咲コウはどうなんだろう、役柄もあるかもだけど残酷な言動が終始たい…
最初から最後まで心が揺らぎっぱなしでした。国籍とか自分は何者なんだと考えたり決めるよりも先に、私たち人間はその人のその人にしかないものを好きになったり愛を感じたりしている。その思いはいつだって無意識…
>>続きを読む差別とは無関係だと思っていたが、頭の中でどこか「◯◯人だから〜」と考えている自分に気づかされた。
国籍や人種の枠組みを抜きにして、一人の個人として相手と向き合うことの難しさを本当に実感したことはま…