四月を配信している動画配信サービス

『四月』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

四月
動画配信は2026年9月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『四月』に投稿された感想・評価

4.5
【木の声】

オタール・イオセリアーニ監督の1962年の作品

〈あらすじ〉
一組のラブラブ・カップルが、愛があれば何もいらないとばかりに、家具も電化製品も無いアパートで新生活を始めた。だが、管理人など周囲の人々の影響で、2人を物欲が支配し始める。やがて彼らの心はすれ違うように…。

〈所感〉
若きカップルの行く末を、生活音や自然音のみを用いて、人の音声無しで描いているのがすごい。後半は喧嘩のシーンから音声が聞こえてくるのも絶妙。あなたがいて、そこに愛さえあれば、家具なんて別にいらないのに。どうして人はこんなにも物欲があり、物に支配された生き方しかできないのだろうか。大木は伐採され、家具は窓の外に捨てられて、残った切り株に二人は跨り、そこで愛を誓う。短い作品ながら、イオセリアーニ監督らしい流麗なカメラワークとフォトジェニックなショット、奥深いメッセージが冴えた一作でした。
riekon
3.0
一緒に暮らし始めたふたりは
部屋に何もなく🥲
管理人に椅子を一脚もらったら…🪑
程々に🤣
うるさい家電が多かった😆
会話してるけど分からない😆
音が面白いです
るか
3.6
💻 ショート・ドラマ
監督:オタール・イオセリアーニ

ジョージアの名匠、オタール・イオセリアーニ監督がせりふなしで紡ぐ愛の世界!

仲の良い若いカップルが暮らす街に近代的な新しいアパートが建ち、2人はその一室に入居し、新生活を始める。最初は何もない部屋だったが、管理人の男が椅子をプレゼントしたことをきっかけに、物欲がわき始めた2人は家具や電化製品を次々と部屋に持ち込み…。

当時のソビエト連邦(グルジア=現ジョージア)体制下において、「抽象的、形式主義的である」という理由から上映禁止処分を受けた。その後、2000年のカンヌ国際映画祭で復元版が特別上映され、高い評価を受けたという幻の傑作。

U-NEXTにて鑑賞。
たった47分のショート・ドラマ。
ソ連の構成国だったジョージアで手がけた作品。
片田舎のような、古びたレンガだらけの町並みが映る。
そんな片田舎の町に、目と目を会わせるだけで心が通じ合う仲の良い若いカップルがいた。二人はいつも手を繋いで歩く。
そんな町に近代的な団地が建設された。そこへ続々と入居者が引越してくる。二人のカップルは「二人の間に愛さえあれば、何もいらない」と言い、ボロアパートから、新しくできた団地で新生活をスタートさせた。そこは水道、電気、ガスがあるだけで、家具も電化製品も何ひとつない、殺風景な部屋だった。

ある日、管理人の小柄な男が二人の新居にやって来た。
ガラーンとした部屋に住むカップルを不憫に思う。
何も持たない二人のカップルために管理人の男は豪華な椅子をプレゼントした。そして、部屋に鍵をかけることを提案する。
その後、窓から他の住民の暮らす様子を眺めていると、あれも欲しい、これも欲しいと思うようになり、物欲が沸いてきた。

それから、二人はいろんなものを部屋に持ちこみ始める。
テーブルを買い、花瓶、そして冷蔵庫、扇風機、ソファ、ベッドも買い、ついでにテレビなど、部屋には物が増えていく。
管理人に言われた通り、ドアにかける南京錠も設置。
二人の身なりも良くなり、暮らしは豊かになっていった。

それと反比例して、物が増えるたびに二人のカップルが寄り添うためのスペースはどんどん失われていった。次第に、以前のように寄り添ったり、見つめ合うことをしなくなった二人の心は徐々にすれ違うようになっていく・・・。
水道の水が出なくなったのをきっかけに、二人は大事な皿や花瓶を床に叩きつけ、ついには言い争いになってしまうように。
そんなある日、二人はかつてのように街中を追いかけっこし、手を繋ぎ、見つ合って仲直りをして団地に帰った二人は、部屋中を埋め尽くしていた家具や電化製品を、次々と窓から放り投げる。そして、二人は大きな木の下で抱きしめ合うのだった。

1962年のモノクロのセリフが全くない無声映画。
二人が物欲から解放され、愛を取り戻すまでのドラマ。
カップル二人の心が通いあうと電球が点灯し、突然蛇口から水が流れたり、ガスコンロに火が付いたり、窓が開いたりする。
ケンカをするシーンでは、水が出なくなったりする。
二人のカップルの言い争う場面は、翻訳不可能のでたらめな言語を喋らせているらしい。何もなかった部屋に家具が増えていくけど、物が増えすぎて、まるでホームセンターのよう(笑)
喜怒哀楽を表す音楽や、軽やかになったりする二人の足音や、ドアの開く音など、細部にまで凝った音などの効果音で表現。

1960年代当時の時代の家具や電化製品などが何か珍しかった。
昔の外国映画に出る冷蔵庫って独特な形してるよね~。
上の角が丸くなってるやつ!雑貨屋に売っていたな(笑)
だけど、物が何もないガラーンとした部屋も不便だね。
時間が短いながらも、コミカルで良く出来ている作品だった😊

あたし「あたしって物欲そんなにない方だよね?」
旦那さん「服買ってあげるって言うけどいらないって言って、💩みたいなホラー映画のDVD、異常なほど買ってるじゃん」
あたし「まあ・・・そうですね。映画が趣味だし」😅

・・・あたしは、返す言葉がありませんでした(笑)

『四月』に似ている作品