水彩画の作品情報・感想・評価・動画配信

『水彩画』に投稿された感想・評価

3.7
逆説的な喜劇の様でもあり、社会主義に対する皮肉にも似た悲劇か。オタール・イオセリアーニ監督の伝えたい真実はその体制にある者しか感受できないのかも知れない。タルコフスキーも然り。
3.8
ソ連なのに、貧しいのに、敢えてのほほんとした作風。夫婦喧嘩の果てにタダで美術館に駆け込めるのは、意外と豊かで、これは共産国だから?
1枚の絵で変わる運命。ギャグっぽい瞬間もありつつ最後にはしんみり良い。な・か・な・お・り。
このレビューはネタバレを含みます

水彩画と言うが、主人公たちがこの美術館で見る絵は、木炭か鉛筆のドローイング。
そして、最後に家族4人で並んで描いて貰っているのが、油絵。
なんか深い意味があるのだろう。

唯一、水彩画に見えるのは家…

>>続きを読む
3.8
このレビューはネタバレを含みます

字幕で

短かったけど面白かった
飲んだくれの夫が金を持って美術館に逃げ込み、妻も追いかけてきた
美術館でも言い争いをする夫婦だが、ある一枚の絵が目に止まる
夫婦の家だ
事務員はこの絵は幸せな家だ真…

>>続きを読む
魔子
-
このレビューはネタバレを含みます
イオセリアーニ3作目にして好きな監督にリストイン。処女作にしては面白すぎる。
地
-

飲んだくれの夫が妻の金を持ち出して逃げる それを追う妻 入り込んだ美術館で、二人は我が家にそっくりな家を描いた水彩画を見る

ガイドは「感情的な作品」だの「哲学的思考を呼び起こす」だのふわっとしたテ…

>>続きを読む
ゆう
3.9
イオセリアーニの処女短編作でこういう作品を撮るのは物語の運びも題材も単純にスゲーなと思う。
美術館に行ったら自分の家っぽい絵が描かれてて「ここに住む家族はきっと…」ってガイドが勝手に解釈して紋切り型の説明されてたら自分だったら何かイラッとするかも。10分の満足度が高い。
酒浸りの旦那と、大家族を支える妻の物語。
とても可愛らしいお話。

絵も実物の家も雰囲気があって良い。

黒澤曰く、「上手い人は、最初から上手いんですよ。」だそう。きっとイオセリアーニもその口だ。

あなたにおすすめの記事