金をくすねたロクデナシ夫を妻が鬼の形相で追いかける。逃げ込んだ美術館には、苦悶の表情を浮かべる絵画や彫刻。芸術を鑑賞する人々に紛れながら、妻だけが夫を睨みつける。
でもそこから作品を見る視点と見られ…
コメディタッチでアイロニカルに描く格差。9分の映画なのにすごく面白かった。
ブルジョワたちがわざわざ美術館で苦悩の表情を浮かべる人物画や彫刻を見に来る横で貧苦真っ只中の夫婦が追いかけっこをする画のお…
初イオセリアーニ。これはロシア語ぽくてロシア語じゃなさそうに思うんだけどロシア語なんだろうか(どうでもいい)。
犬も食わない夫婦喧嘩、底辺の家庭の自覚がある夫婦が、美術館に迷い込み、自分達の生活の価…
よかった イオセリアーニは「純朴」みたいなのが好きなのかと思ってたけど「生活」が好きなのかもしれない、今回は「生活」と“高尚な”芸術の滑稽な乖離と密接性…絵画を現実への入り口にするのは『四月』で二回…
>>続きを読む窓から家を飛び出して美術館へ至る追い駆けっこのなんと活劇性に溢れることか!
人物の動き、カメラワーク、カッティング全てが速い!
この前半が夫婦の喧嘩に溢れる忙しない日常をそのまま表しているからこそ絵…
芸術に吸い寄せられる日常と暮らし。絵画を眺める視線(物語)というより、文化と人間(生活)を無茶にでも結びつけた先に立ち上がる風変わりな表現を目指している。どうにもならないシリアスさを受け入れ、冗談と…
>>続きを読む9:51の短編です。
酒を飲むために自宅から金を持ち出して逃走する夫と、それを追う妻が、美術館で自宅に似た絵に見入ってしまう話。
絵はPerplexityに探してもらいましたが見つからず、この映…