この作品の主となる2つの事件により、被害者も加害者も逃げ道がなく、それからも長く続く人生に深い影を落とす。
タイトルの「消えない虹」が皮肉にさえ聞こえるほど終始暗くて辛い。
なんだか被害者、加害…
あの仕事終わりに自販機で飲み物買ってんのにクッキー渡されて飲み物取られた時はもっとブチギレていいと思う。喉渇いてるのにクッキーって真逆ですやん。
全体的に故意じゃないから仕方ない感が
出ていて最後…
香川晃も茜も殺意があったわけでもないのに結果的に殺人犯になってしまった、ということなのでとても複雑な気持ちになった。
しかし、どんな理由にしろ被害者側の家族は、加害者を終生許すことはできないわけで……
非常にテーマが重い作品
スナックのホステスが言った「泣いた後に出る虹」という言葉は、どんなに辛いことがあっても、その先にはきっと希望がある そんな意味に感じられた。
この物語は、特定の実際の事件を描…
見入った。重すぎた。
被害者側が加害者関係者になり、同時にその逆にもなるという皮肉。一つの事件を通して20年前の事件に向き合うことに。
ただ20年前の加害者を自分は許せないままだったな。「すいませ…