光と血の作品情報・感想・評価・動画配信

『光と血』に投稿された感想・評価

毎日のようにニュースで流れている、誰かが事故で亡くなった、殺された、通り魔が出た…
「ひどいなぁ〜」って見てるけど、被害者や加害者、その家族はそこで時間が止まってるんだろうな〜
自分だったらって考えると…
想像もできないや…

「僕がいつもそばにいて助けてあげられるとは限らないんだよ。」
有名なチャーリーブラウンの言葉が思い浮かんだ。

誰の身にも突然訪れる物語。
恐ろしやー
吉田

吉田の感想・評価

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デイアンドナイトを観た時と同じ気持ちになりながら観た。それぞれの罪や辛い出来事に向き合って、これからも生きていかなければならないことに気づいて、最後は少し救いも感じられた。役者陣の演技もすごく良く、特にひかりちゃんの役の女優さんの演技にはひきこまれた。
超売れっ子の藤井道人監督の過去作に興味がありまして。
今作は監督としてもターニングポイントになってるようです。これ以降の作品の根底には今作があるとか。

話は、幸せな日々からいきなり地獄に叩き落とされた人達とその加害者達のタテヨコ斜めに渡っての連鎖。
脚本は藤井監督の昔からの相棒小寺さんで、とにかく上手くできてる〜
かなりの数の登場人物達。
相関図を書きたくなる………そんな話です。

で、この映画の肝は主演の打越梨子。
見たことある気がしたけど、名前は初めて知りました。インパクト凄い!
事件前の屈託のない明るく優しい女子高生と事件後のベリーショートの復讐者。この二面性ね。そして目力ハンパない!!!!睨みつける目が縦!スゴイわー
彼女を筆頭に名前を知らない俳優さん達ばかりで、正直ダレちゃうかもと思ってたけど、とんでもない!!みんな個性的で魅せてくれました。

罪と償い 憎しみと寛容 

未来に光は見えたよ。
4.5

痛すぎるな。

ただ、不幸詰め込みすぎて、逆に浅なってしまう。と言うか、なんと言うかな。幸・不幸の境目が曖昧になってしまう。そこが妙にリアリティがあるような、ないような…まあ、この内容で面白いのは流石です。
sora

soraの感想・評価

3.8
藤井監督の初期短編作品みたいな作風だった(と思う)

こう心えぐられる感じ

満足
りっく

りっくの感想・評価

3.6
現在の日本映画界で引く手数多の藤井道人監督だが、早くからその手腕を証明している一作。力技かつやや過剰な展開がありながらも、群像劇を確かな演出力で捌きながら、他人への罪滅ぼしを連鎖的に描くことで「罪と赦し」というテーマを最後に現代社会にドスンと突きつけてくる重みはこの時から健在。見応えたっぷりの力作だ。
kippy

kippyの感想・評価

3.4
別々のショートフィルムが一つになっていくような映画。事件をきっかけに、人間の渦巻く感情がリアルに描かれていて良かった。
生きる事で傷が癒やされることもあれば、苦しみが続く事もある。
光を見出す方法も求める光もそれぞれ違うかもしれないが、どの人物も少し普通の感情を取り戻したような終わり方で良かった。
メタ壱

メタ壱の感想・評価

5.0
それぞれに苦悩や幸せを抱えた人々。
彼らの人生は大きな“罪”によって崩されてしまう。
絶望に打ちひしがれながら生きる人々を描いた群像ヒューマンドラマ。

『青の帰り道』などの藤井道人監督作品という事で鑑賞しました。
藤井監督らしい、とてつもなく生々しい手触りの作品でした。

役者さんの演技もみなさん素晴らしく、脚本と映像と演技と音楽が完璧に一つになっていたように感じました。

本当に“リアル”な物語。

世の中には幸せも不幸もたくさんあります。
罪もあるし、罰もあるし、赦しも、憎しみも、絶望も、救いもあります。

だけどそれは全てが独立して存在しています。

犯した罪が罰によって赦される事はなく、被った不幸が幸せで帳消しになる訳でもなく、救いが訪れてもそれはただ救いであるだけで、全ての事は都合良く作られた物語のように足し算や引き算で勘定できるものではありません。

だから本作にはわかりやすい埋め合わせなんて存在しないし、胸のすくような正と負の噛み合わせなんてありません。

その代わり救いは用意されています。
でもその救いは都合の良い神の采配なんかじゃなく、作中の彼ら彼女らが自分で見つけたもの。

だからやっぱり本作にある“救い”や“不幸”はそんな主観的な言葉ではなく、客観的な“光”と“血”という言葉で表す方が適切なんだと思います。

生きていくという事は無慈悲な事です。
良い事も悪い事もほとんどそれは自然現象のように勝手に訪れます。

だけれど、自然災害で荒れ果てた地にもいつかまた新しい花が芽吹きます。
でもそれはロマンチックやドラマチックな事なんかじゃく、ただただ命が“生きる”という事そのものなのだと思うのです。

生きる為の再生する力、流れた血を拭う手、光を見出す目を人間は持っているのだと思います。
最初は無関係に見えたいくつかの話が実は連鎖していることに気づく。

藤井道人は初期短編の頃から人間の光と闇を描き続けているように思うが、うまく結実している感じ。
この作品でもあまり有名な俳優はあまり出ていないが美しい映像とともに素晴らしい演技を見せる。
みぃ

みぃの感想・評価

4.5
幸せで何気ない日常がある日を境に一変する
あの時から時間が止まり
崖の淵をユラユラと歩き
暗闇のトンネルから抜け出せず
ホロホロと手の隙間から未来が抜け落ちていく
恨んで悔やんで激怒して暗涙して
ただ生きるという行為を行うだけの毎日何度も何度もあの日を思い出す
思い出して沈んで闇が深くなって
どんなに考えてもあの日には戻らない
幸せだったあの日には…
だから進むしかない
生きてるからこそ血が通い
生きてるからこそ光があると信じ
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