光と血の作品情報・感想・評価・動画配信

「光と血」に投稿された感想・評価

2020 8.4 鑑賞
重い群像劇
いまいち人間関係がわからん
もう一度観たらわかるかも?
でももう観る気はない。
監督の言いたいこことは何となくわかるが・・・
s

sの感想・評価

3.3
アンビエントを極力抑えた会話シーンを描く事により、セリフが浮き上がり、よりそこで描かれる人物たちの心情が差し迫った。

様々な関係性の中で悲劇が襲う状況そのものを、緊迫した雰囲気に持っていくには最適な演出だったと思う。

更に、ステレオタイプのキャラクター達が演劇的なセリフを発する事で、多くの登場人物がいるにも関わらず、それらを寓話化する事に成功していた。

重いテーマだけに、観客を突き放さないように注意深く撮られた非常にクレバーな作品。

ただ、一般的な道徳心の中で、それを行動規範に映画が進行していくのでキャラクターが躍動することはなかった。
無差別殺傷事件、レイプ、交通事故 …。
不条理にも突然の悲劇に襲われた者たち。
「なぜ私たちは、失わなければならなかったのか-」

現代の日本を舞台に、被害者になった者、加害者になった者の苦悩を描いた群像劇。

藤井監督は自身が長年撮りたかったテーマを監督するにあたり、完全自主映画体制で制作にあたったという。


重い。最初からとにかく重い。そして暗い。
けれど、最後には一筋の光が射し込む。
役者の演技が演劇っぽいのが気になったけど、内容はとても良かった。

主演の男性、撮影中に体脂肪率3%体重20㎏減で挑んだという本気っぷり。
ダブル主演の女の子も、丸刈りにしたりと役者二人の熱量がハンパない。

物語の大事なキーマンとなった元カメラマンの男性の過去について、もう少し丁寧に描いてほしかった。
そしたら、最後に彼女を守った理由が解りやすくなって感情移入できたかなと。
そこが勿体なかったと思う。
jamming

jammingの感想・評価

4.0
世の中の不条理が描かれる映画は
いつも見入ってしまう。

一つ欲を言えは
役者さんを変えてもう一度見たい。
こんな不幸村はやだなぁ。
何人かキモいのいたし…
正統派がいないのはリアリティかな。
まあしょうがない、悪い人じゃないのに…としか言えない。
人生は平等ではないし、運不運はあるんだよ。
でもやっぱり力のある監督には違いない。
やっぱりこれだから、映画はすげえ。

久しぶりに釘付けになった。

それでも、生きていく。思い出しました。
愚民

愚民の感想・評価

1.5
いやー芝居がしんどい

意味がないクローズアップは意味がないんやなあ
ちろる

ちろるの感想・評価

4.3
心優しい純真な少女がレイプされ
婚約したての幸せ絶頂期のカップルが通り魔に合う
ボランティアに熱心な若者は煽り運転の末車に轢かれて
ひきこもりニートの男は突然父親を失う

始まり30分以内に怒涛のありとあらゆる不幸を見せつけられて息苦しい。
ポール・ハギス監督の「クラッシュ」のどうしようもないやるせなさと少し似ている気がする。

何をどうしたら正解だったのだろう?
ただ、ひたすら
清く正しく、前を向いて歩いてきたつもりでいたのに、なんで私なのか?なんで俺なのか?と心の中で叫んでる。
どん底に突き落とされても、勝手に死ぬことも許されないなら、どす黒い苦しみを抱えて足取り重くても歩くしかない。

ずっと、ずっと、どくどくと心臓から血が流れてこぼれる音がする。

怒りの憎しみの連鎖は止まらなくとも、優しさの連鎖もまだこの世に残っているのならば、それにすがって生きていこう。
有名な役者さんはでていないけど、そこがある意味良かったのかもしれない。
彼らの熱意が画面にぶつかってきて素晴らしい。
人間という生き物の強さと弱さの両方を見せつけられて、しんどいけど心が何度も揺れ動かされて、ほんの少し光のかけらを見つけられた作品だった。
れお

れおの感想・評価

3.8
群像劇は大好きだし、バラバラだった登場人物がどんどん「血」を媒介にして繋がっていく様は見ていてとても面白かった。
だけど、人物ひとりひとりを描ききれていないせいか、「あれ?これ誰だっけ?」ってなることがしばしば…。見た目とかキャラクターとかわかりやすく設定した方が混乱を防げたんじゃないのかなぁ。有名な俳優を使ってないからこそ、脚本時点での人物それぞれのメリハリが重要になってくるんだと思う。
映画における「血」の部分は見ててとても面白かったんだけど、「光」に繋がっていく流れが強引というか…フワッとまとめたなぁという印象。もはや「血」で終わりで良かったのでは、とも思った。
mckee

mckeeの感想・評価

2.8
まず、女子高生の片っ方がおばちゃん顔過ぎて変に印象に残る。
最初の方では、血の部分がこれでもかと描かれうんざりしたが、後半では光の方が変に良い話として大量に投入され、こちらも飽き飽き。最終的には登場人物がみんなしっかりと繋がって、いくらなんでも作り込み過ぎだろの感。
役者が味を出せてないから、本のリアリティのなさがまんま浮き出てしまう。
重いテーマなのに、最後はなんだかほのぼのとしたエンディングになってしまい残念。覚悟がないから描ききれない。血って流れ出る血だけなんだもの。そうじゃないよね。
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