忘れえぬ想いの作品情報・感想・評価

忘れえぬ想い2003年製作の映画)

LOST IN TIME

製作国:

上映時間:108分

ジャンル:

3.6

「忘れえぬ想い」に投稿された感想・評価

労働映画鑑賞会@連合会館。
(この映画を労働映画とする主催者のセンスが頼もしいです)

事故死した婚約者の後を継いで香港ミニバス運転手を始める女性が、生活・仕事・子育てに苦しみながらも、立ち直っていく姿を描く。
表面上気が強くへこたれない張栢芝の美しさ、仕事仲間劉青雲の優しさ、日中ハーフ原島大地少年の可愛さが合わさり、忘れえぬ恋愛映画になってます。

労働映画的観点から見ると、香港のミニバスって、個人タクシーみたいな世界なんだなぁと感心しました。

当時子役だった、原島大地くんは現在20歳になっていて、青春映画の主役もやっているそうです。
金城武、ディーン・フジオカに続く、逆輸入イケメン俳優になるかもしれないことを忘れないです下さい。
Wu

Wuの感想・評価

3.5
なんか納得いかないし、見てらんねーよって感じがするのは気のせいか。香港が今風になっていて通ったことあるかもしれない場所が気になった。
果糖

果糖の感想・評価

3.5
もはや、逆に衒いのなさすら感じさせる怒涛の回想よ。嫌いじゃないです。
ic

icの感想・評価

2.7
こちらも香港電影ナイトにて。
初っ端から涙もの。でもそこからはじまるストーリー。音楽があまり好みじゃないというか、頻繁に流れている感じがやけに耳につき個人的にはそこが残念だなと。

恋愛ものという印象ではなく、カテゴリにいれるならヒューマン?血が繋がっていなくても、むしろ繋がっていない方が関係を上手く築ける場合もあるのかもと思える映画。

クスッと笑いも誘ってくれる作品は前向きにさせてくれる。
主役はセシリア・チャンとラウ・チンワン。

セシリア・チャンが演じるシウワイの何とも愛らしいカットと夜道を走る1台のミニバスのカットが交互に映る。

ミニバスの描写に漂う緊張感に、始まって早々、嫌な予感が…

いきなりの悲劇の幕開けに面食らう。

婚約者のマンを失ったシウワイ。
あまりにも突然のことで、脳と感情と身体はバラバラで結びつかず、涙すら満足に流せない。

幸せの絶頂から不幸のドン底に叩き落され憔悴しつつも現実は待ってはくれない。
彼の連れ子を女手一つで護り、がむしゃらに生きることで精一杯な姿に、観ていて胸が締め付けられる…

廃車同然な彼の形見のミニバスを修理し、ミニバスで生計を立てようとするシウワイ。
ど素人な彼女がしたたかな世界で生き抜くにはやはり無理が…

ラウ・チンワンが演じるマンの同僚ファイがそんな彼女を見かねて手を貸す。

ぶっきらぼうだがさり気ないファイの気遣いに、次第にシウワイの止まっていた心が動き出す。
ぎこちなく手を繋いだ二人の姿に、何だか自分の事のように嬉し恥ずかしい気持ちになった。

不器用な二人、いっぱい幸せになって欲しい。
そんな思いで観ていたのだが…

ファイもまた、人知れず悲しみを背負って今を生きていた。

惹かれ合いながらも過去に縛られる不器用な二人。

“でもそれって愛情かな
寂しいだけじゃないか?
別の人間を想いながら…
ベッドで抱き合っても…”

ファイの言葉にはっとした。
薄っぺらな同情だったかもしれない。

心から誰かを想う。
手を取り人生を歩んで行く。

誰かの代役なんかでなく。

ミニバスのナンバープレート“1314”に込めた想いは叶わなかった。
手を振り消えていくマンの後ろ姿。


ラストシーンのシウワイとファイのやり取りがたまらなく愛おしい。


目新しくはないかもしれない。
だが、地味ながらも人の心を丁寧に描いたストーリーと、弱さも強さも併せ持った人間らしいキャストの演技が絶妙に相まって、とても素敵な映画だった。
香港のミニバス事情も面白かった。

後味は、悪くない。

あまり知られていないようだが、是非多くの人に観て欲しい映画だ。

※タイトルの“忘れえぬ想い”
人間は簡単に忘れる事なんてできない。
忘れなくてもいい事だって、きっとある。
今の気持ちに正直に、1番は1つじゃなくても、きっといい。
心の中にそっとしまっておいたって。

“めぞん一刻”の不器用な二人(響子さんと五代くん)を思い出しちゃいました。
Keity

Keityの感想・評価

3.8
2006年2月渋谷シアターNにて。
主人公の意地っ張りな部分が当時の自分と重なったり、楽楽の「いい子にするから連れて行かないで!」も、沁みて沁みて大号泣。それと小巴ミニバスを走らせ香港の街並みを堪能できるから2回観た。
あんな時にらうちんに出会ったら頼りたくなるよなぁ。このラウ・チンワンほんとに良い。子供を1人で育ててる人が観たら響くのでは…
FT24Chika

FT24Chikaの感想・評価

4.3
泣きの女優
セシリア・チャン
星願がレンタル中で近くに置いてあり目に付きふと借りた
この作品がとても良かったです!

婚約者でバス運転手の彼が事故で亡くなる所から始まるんですが…

婚約者には子供がいて
セシリア・チャンはその連れ子を我が子として育てようと彼が事故したバスを形見にバス運転手として女を捨て仕事に奮闘します。

子役の原島大地くんって子がめちゃくちゃ可愛いくって(⑉• •⑉)♡

しかし誰かが彼女達に手を差しのべ助けないと無理なんですが
死んだ彼の同僚が
彼女の一生懸命な姿を観て子供好きでもあり自らも過去に色々あって前に進めない自分を変えなければと
中々いい感じに彼女のフォローをしてくれて…
しかし上手くいかず子供を孤児院へ連れて行くシーンは泣けます(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)
そしてバスでの死んだ彼とのシーンは( ⚈̥̥̥̥̥́⌢⚈̥̥̥̥̥̀)
まぁラストは見ての楽しみにして下さい!

なんかいい感じにハマった作品
オススメです!

«劇終»
Vega

Vegaの感想・評価

3.2
婚約者を失った悲しみ。セシリア・チャンの華奢な躰と端正な顔立ちが儚さを強調させてる。
髪がボサボサでも服がダボダボでも美しさは揺るがない。
うむむ。

そんな美しい女性がミニバスを運転したり(かなり乱暴) ヤクザな男達に無謀に喧嘩ふっかけたり、そんな姿を見かねて守ってあげたいと思う男の気持ちも分かる。
うーーーん。



子役の子がとんでもなく可愛い。
ちくわ

ちくわの感想・評価

4.1
2015/10 DVD

シウワイ(セシリア・チャン)はミニバスの運転手だった婚約者マン(ルイス・クー)を事故で亡くす。彼女はマンの子供(原島大地)を引き取り自分もミニバスの運転手になるが、世の中そう甘くはなかった。(シネマトゥデイ)

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せ、せつない…!
セシリアチャンの可愛いことったら…!世間知らずの子供なことも相まって見ていてハラハラしてしまう…美人じゃないと許されんレベルの気の強さ…w

というかルイスクーが普通にイケメン❤バス仕切ってる同僚の俳優さんも格好いい…❤
そして何よりラウチンワンがもういい奴で息子のロロとのやりとりとかもう最高じゃないですか…あんなん見たら惚れてまうわ…

お話自体も本当に素晴らしい。最後にひとり暮らしの割に妙に片付いた青雲のお部屋の謎も解けてすっきりした…

ミニバスって初心者的にちょっと敷居の高い乗り物なんですが、乗ってみたいなあという気分になりました❤

36/67/103
君子

君子の感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

阿文が最後に手を振って消えちゃうところ、何度観ても涙が出る…。

忘れないと次に進めないこともあるんだなって、胸をぎゅっとされたような感覚になる。

お話の良さ+小巴(ミニバス)の乗り方の勉強にもなり、とっても良い映画。
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