[] 60点
どうやらベルリン映画祭でお披露目された『Rimini』の主人公と本作品の主人公が兄弟らしく、元々は一本の映画として企画していたものを途中で分けたらしい。しかも撮影してからコロナ禍に突…
東京国際映画祭2022
契約問題(というかちゃんと子供たちに説明なしでアウト)でもめてたのでケチついちゃったけど、やっぱりザイドルのキレキレないやらしさがある映画で、観てる者ほ不快感MAXにする能…
旅で訪れた村の廃校に柔道教室を開いた男が、無自覚の小児性愛衝動へ駆られゆく。
ウルリヒ・ザイドル。観る者の精神をささくれ立たせる才能にかけては比類なきこの監督の、『サファリ』が捉えた動物虐待にも数…
男は小さな男の子たちを集めて柔道教室を開くが、、、夜な夜な抑えきれない性癖をあらわにしてゆくが、実は子供たちの子供たちで家庭の過ぎた家父長制に行くあてをなくしていることが見えてくる。ひたすら子供たち…
>>続きを読む言葉が通じないって怖い。大人って言葉が通じなくて怖い。でも言葉が通じなくても伝わるものがあって、たとえその優しさに他意があったとしてもその他意を最後までひた隠して心の内に留めていてくれるならそれは純…
>>続きを読む男はルーマニアの郊外の町で子供たちを集め、柔道教室を開くことにする。ウルリヒ・ザイドル監督のヒューマンドラマ作。一見子供好きで優しい男で取り入るのも上手い男だが、男の独特な性癖が場面場面の狭間で滲み…
>>続きを読むはっきり言って今回観たTIFF作品の中では明らかに頭一つ抜けている。
物事を単純化して言うような「リベラルでアメリカ民主的な」観客によって、このフィルムは"ペドフィリアの映画"だとか差別的な物言い…
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