ぼくら、20世紀の子供たちの作品情報・感想・評価

ぼくら、20世紀の子供たち1993年製作の映画)

NOUS, LES ENFANTS DU XXEME SIECLE

上映日:1995年03月18日

製作国:

上映時間:84分

ジャンル:

4.0

『ぼくら、20世紀の子供たち』に投稿された感想・評価

失せろポリ公と言ったら蹴られた
だから俺は良い加減にしろと怒鳴ったんだ

というのを小学校低学年ぐらいの子供がインタビューで回答する三十年前のロシア。生きるためには手段は問わず、殺しまでもで罪悪感な…

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5.0
ああ これで終わりなんだな こんな形で終わってしまうんだな。 「動くな~」「ひとりで生きる」を経て、最後は面会 背景に映る青い壁がやけに鮮やかで 思い出を語るその目は澄んでいる とても美しい時間だった
たひ
4.0

動くな、死ね、甦れ!を観てから観るとちょっと嬉しいシーンがある。
盗みもする、金をくれるなら殺しもする、って言ってた子供が自殺は?って聞かれて「教会では自殺は最も重い罪だよ」みたいなことを言っていた…

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4.0

『ぼくら、20世紀の子どもたち』『ひとりで生きる』の順で観た。
最初と最後が円環になっている。倉庫のような入口の鉄の扉が開くショットに続き、産院のベッドと思われるところに3人くらいずつ均等に累々と並…

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5.0
このレビューはネタバレを含みます

まだ幼かったワレルカは映画と監督に守護され、大人びたワレルカは映画から追い出される。足を踏み入れた現実には誰からも護られる事なく、盗み、襲いながら生活している沢山の子供たちがいた。この映画は役名を無…

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kkk
-

強烈だった。
かなり演出してるだろうし編集もしっかりしてるけど、作られたものじゃないという強度がストリートチルドレンたち被写体によって強く感じる。タイトルに「ぼくら」と入る意味が被写体の主張の強さで…

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Masa
4.0
きついドキュメンタリーで強烈
子供達が軽蔑してる親や大人と同じレールにこんなに早く乗ってことがきつい
人って環境次第だな
あと撮り方にセンスがあるせいか作り物っぽさもある
あ
-
かなり恣意的なドキュメンタリーだと思ったけど、元ギャング?のカネフスキーだから撮れたものが多いと感じた。

5歳で盗みや煙草、シンナーを体験したことを自慢げに話す子供たち、ドキュメンタリーであることにゾッとする。それに対して教会で歌う子供たちは質の良い服を着て肌艶がよく、話す時もよく考えてゆっくり話してい…

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Sohey
4.0

屈託のない笑顔でタバコを吸うロシアの子どもたち。改めてドキュメンタリーの危険性(=shooting)を感じさせる作品であった。

ワレリヤとガリーヤ役の2人があんなにドラマティックなかたちで再会して…

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