痛いほどのリアリティと共感と見捨てられた青春が持つ光と影の共存。
スクリーンに映る子どもたち、若者たちは、犯罪や非行という言葉だけでは括れない、人間としての脆さや希望を持っていて、そのギャップが心に…
もっと時間を置いて観たかったけど欲張りはよくない
序盤から飛ばして子供たちが街の往来で煙草を吸いながら無邪気に戯れている 話も聞かず育ててもくれない大人を捨てて自らコミュニティを作り何とか命を繋ぎ…
「自活」する子どもたちの、そうするしかない状況と、その中での明るさ。「君が命令したのか」「生活が命令するんだ」
同じようなインタビューが続いてうとうとしていた時にちょうどナザーロフが出てきた。その…
『動くな、死ね、甦れ!』を作る時もこうやって子供ハンティングをしてパーヴェル・ナザーロフを見つけたんだなと思うと、カネフスキーの搾取感を覚えてしまう。作品は成功して監督は有名になり、ナザーロフはスト…
>>続きを読むストリートチルドレンにインタビューするドキュメンタリー
少年院でふいに現れるワレルカ演じたパーヴェル・ナザーロフ、ガリーヤ演じたディナーラ・ドルカーロワとの再会に固く閉ざした心が開く、やはり彼女は現…
映画とはこれのことかと思った。
この感情を他人に伝えたくてもそれはやっぱり映画を観てもらわなくては伝えることができない。映画である必要性を感じた。それは圧倒的な映像美やサウンドなどといった映画そのも…
☆連日カネフスキー。
☆ダボっとしたスーツで、矢継ぎ早に質問を繰り出すカネフスキー、チラッと映ります。イメージは、ジョーペシ?久保新二?アク強めですね。
☆やはり、心掻き乱されるんですね。安全地帯に…
いい映画だった。めちゃめちゃ美人なのにえげつない前科持ってる若者たちのあっけらかんとした談笑のあと、監獄にパーヴェル・ナザーロフが姿を現した途端に画面に緊張が張りつめる。「また映画をやりたい」という…
>>続きを読む失せろポリ公と言ったら蹴られた
だから俺は良い加減にしろと怒鳴ったんだ
というのを小学校低学年ぐらいの子供がインタビューで回答する三十年前のロシア。生きるためには手段は問わず、殺しまでもで罪悪感な…