ヴィターリー・カネフスキートリロジー3作目。第二次対戦後からソ連崩壊後まで子どもたちの境遇が何も変わっていないことに愕然となる。10歳そこそこの少年がタバコをふかしながら武勇伝を語る衝撃。音楽が唯一…
>>続きを読む声変わりもしていないあどけない顔の子供たちがタバコを吸いながら盗みを自慢げに話す場面は不謹慎だけどかわいらしく思えた。でもタバコはハタチになったら卒業しておくれ。
自身もストリートチルドレンだった…
こういう状況を日常的目の当たりにしてるからこそ前2作のような映画が撮れるのか。
露悪的な要素がその範疇だけに留まらず異様な生々しさを感じる所以は間違いなくここにある。
主演2人の邂逅シーン素晴らし…
前2作のような生々しさはあまりない。ソビエト連邦崩壊直後のペテルブルグ。ドキュメンタリー的スタイルではあるが今まで以上に監督の演出意図を感じる作品だった。
半地下の小窓のような所から次々と子供たち…
アリーチェのリストに『動くな〜』があったので
監督が子供たちに「なんか歌ってくれない?」って聞きまくる やっぱりドキュメンタリーに人が歌う場面あると嬉しい
最後の質問だけはよくわからなかった
タフな…
二つの重たい衝撃に打ちのめされたドキュメンタリーだった。
ひとつめ。
ローティーンの子供たちが平然と煙草を吸い、盗みを働いて日々を過ごしていることをごく普通に言う。カツアゲする側もされる側も登場す…