TIL&GFF2016。誰かに感情移入することなく行動観察に徹した様なカメラワークが圧巻。その分、物語を追うための手掛かりは見落としそうな程少なかった。アルマンドの性的嗜好は灰汁の強いキャラをその…
>>続きを読む【ベネズエラの壮絶同性愛映画】
第72回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したベネズエラ映画。
監督は本作初長編のロレンツォ・ビガス。
ベネズエラの首都カラカスを舞台に、
街に繰り出し青年を買い、…
LBFF2016で鑑賞。2015年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞、2017年のアカデミー賞外国語映画部門ベネズエラ代表作選出。
ベネズエラのカラカスで暮らす歯科技工士で50歳、裕福なアルマンド。…
一人の男の病んだ心の深淵を見てしまったようで震えた。
街角で少年たちを拾っても触れることは無い。同性愛者であるだろうに、求めながらも自己否定している男の葛藤。街の不良少年が、手に入らないからこそ執着…
セクシュアリティよりもマチズモと父性に焦点を当てた映画。
だが、このカップルがこの組み合わせである必然性が薄いので、展開のために人物を動かしているような感じで入り込めなかった。
若い彼はとても良いお…
お話自体は後味悪くて「ええ…」という感じなんだけど、主人公のアルマンドを演じたアルフレード・カストロがめっっっっっちゃくちゃイケおじで色気ムンムンですごかった…。
愛情の表し方がどヘタクソな2人がい…
触れずに見ているだけでいい…。
初老の男から青年への一方通行の視線は、ある時から、青年から男へとベクトルが逆になる。
男が守る距離を青年は、殴打で、接吻で、荒々しく詰め、
変わっていく関係性。視線の…