偏屈だけど他人を放っておけないオットーの不器用な善人さに胸を打たれた。
人間にこんな善性が、あるんだ……。
中盤から泣き所が多くて苦しかった。
パートナーを失った喪失感を抱えながら生きることを想像…
頑固者で嫌な奴っぽいけど、頼まれたら断れない性格でいい人だな〜〜って思うシーンが沢山あった。
それに気づける隣人もオットーもみんないい人。
浮き沈みする映画じゃなく、小さな団地の日常を見ている感じ…
凄く良い映画だった。
「ソニアは世界の全てだった」「彼女さえ居てくれれば、この世界は完璧だった」と真っ直ぐな言葉で言えるオットーも、そう思わせられる奥さんも素敵すぎて泣いた。将来はそういう関係を築け…
頑固者だけど、頼まれたら断れないところに優しさを感じる
何度も自殺しようとするけど、結局生きてしまうところはソーニャの生きろっていう加護なのかもしれないと勝手に思った
雪かきをしてないオットーに…
結末は予測できてたけどとっても良い話で感動した。
最愛の奥さんが亡くなって心を閉ざしてしまい、ルールに厳しくて接しずらいオットーがお向かいのファミリーが引っ越してきたことをきっかけに段々と生きること…