ジョイランド わたしの願いのネタバレレビュー・内容・結末

『ジョイランド わたしの願い』に投稿されたネタバレ・内容・結末

焦点は夫婦というか男尊女卑について。
トランスジェンダーのビバとの人生を追求するのかと思ってたけどそうはならない、そこは中心軸ではない。
なんか、あんまハマんなかった。

家父長制を問う素晴らしい作品。
家制度やジェンダー規範に縛られた息苦しい生活から自由になれるのはやはり男だけ。女性には逃げる自由さえ無い。自由に生きているかのように見えるトランスジェンダーも差別の目…

>>続きを読む
彼が好きだったのは女性の容姿で竿の付いている彼女だった訳で、恐らく竿を除去してしまったら好きでなくなるんだろうな

性嗜好の厄介さには民族も国境もないんだな

当時劇場で見れなかった作品。

パキスタン製作か。めちゃくちゃハイクオリティな作品。しかも監督91年生まれで、デヴュー作。
どんな土壌でこの作品は生まれたんだろうか。

この映画の大半は暖色を画面に…

>>続きを読む

パキスタン・ラホールの中流家庭で要介護の父や兄家族とともに暮らすハイダル、ハイダルの妻ムムターズ、ハイダルの職場のダンサーであるトランス女性ビバの3人を中心として社会を映し出すパキスタン映画。

パ…

>>続きを読む

不倫が地雷な人は気を付けてください。
ウェンディングメイクアップアーティストとして、仕事に誇りを持って働いていた妻のムムターズ。無職のハイダルは兄嫁と共に父、兄、姪っ子四人たちの世話を含めて家のこと…

>>続きを読む

記録。悪者がひとりもいないことが、この悲劇を酷くやるせないものにしている。厳格な父親にしても、家長として当然と信じる振る舞いをしているにすぎない。亡くなった次男の嫁にしても逃げ出すチャンスが無くはな…

>>続きを読む

多分初めて観たパキスタン映画。
文化を理解するのに大変か…とか思いながら観始めたけど、そういう心配はいらず、どこの世界にもある問題を描いてた。
家父長制というのは日本にもある。
今ではだいぶ緩和され…

>>続きを読む

監督: サイム・サディック
脚本: サイム・サディック
  マギー・ブリックス

イスラム信仰と家父長制度の価値観が支配するパキスタンの古都ラホールで暮らす3人。
男、女、トランスジェンダー。
隠れ…

>>続きを読む

初めて見るパキスタン映画
とても重たい内容だけど美しい画面と上手な話運びで一気に見せられてしまう良作

作中のラホールという街はパキスタンでも2番目に大きな街で内陸部に位置する

家父長制によって閉…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事