すべての夜を思いだすの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『すべての夜を思いだす』に投稿された感想・評価

特に冒頭が何かによく似ててこの監督の作品見たことあると思ったら『ひとつの歌』(杉田協士)のことでした。撮影監督が同じ人で飯岡幸子。

ハローワークのところなど、もっと切り返してほしいのだがどんどん主…

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時の記憶と過去の想い出の場所が時間と共に変化していく。
それが悲しみや寂しさではないと肯定してくれる優しい映画でした。。
写真屋さんで男女2人が話しているシーンは、グッときました。
"その存在は、消…

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一つのニュータウンの中にいる人たちの群像劇スライス・オブ・ライフ。静かな映画のくせして、はい、面白いでしょ!という感じの作為性を感じてちょっとウッとなる。

通りすがりのパトカーがいるけどゲリラ撮影…

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味
-

写真も映画もそれを撮る人は映らないってこと、当たり前だけど実感した。変な中年女性が苦手なのは、自分がそうなりつつあるために感じる嫌悪かもね。悲しい。とにかくこの変な大人がどうしたって苦手で見るのがき…

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muscle
-

ゆっきーさんが描いているけどマジでアントニオーニっていうか、さまよう女性がテニス集団と出会う+現像所+記憶喪失っていう、モチーフ的に『欲望』すぎるっていうのもあるなと思った。
この監督全てにそうなん…

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特集上映でこの監督作品自体初見、やや微妙なキャラの女性3人がそれぞれに直接ではなくすれ違い程度に関わる形で、軸がないまま正直終始ふわふわした感じで進むものの、何かBGM感覚的に不思議と最後まで観られ…

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『夜明けのすべて』や『SUPER HAPPY FOREVER』がエモな映画として消費されてしまうことに危機感を抱き、本作もそう評価されてるきらいがあるため、自分こそは…!という有害さで臨んだところ、…

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自分を自分で負うことをやめたいって思った。街が印象的だ。ジョンのサン!かっこいい…

画面に映っていないものの存在に思いを巡らせる116分間。

主人公3人が交わりそうで交わらない僅かなミステリーの要素もありつつオフビート。
何が起きるわけでもないのに観ていて飽きない。

子供たちの…

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ラストの花火シーン、時空が飛んだみたいですごい。たまたま道すがら出会う道を教えてくれる親切なサブ役の動きを追い、あのように長く見せられる奇妙な感触を受けて、こう描かれるはずと認識している世界との差異…

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