ひとつの歌の作品情報・感想・評価

ひとつの歌2011年製作の映画)

上映日:2012年10月13日

製作国:

上映時間:100分

3.7

『ひとつの歌』に投稿された感想・評価

3.0
149/2024 目黒シネマ
杉田監督いつもの誰かの死についての映画。
ヒロイン役の石坂さんどこかで見たことあると思ったら「螺旋銀河」でした。今回もたどたどしい感じが良いですな。
toch
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あらすじを読まずに観に行ったため主人公の男性がなにか喪失感を抱えて生きているのだと思いこんで観ており、終盤でようやく(いやあんたちゃうんかい)と気づいたが時すでに遅しだったし、序盤のシーンをしっかり…

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和製ペドロコスタかってくらい眠い ホームのシーンだけ良かった

杉田協士監督特集の4本目。初の長編作品なのか丁寧に作られている。ただ説明はされないのでパズルを組み立て直す必要はある。最初の駅でのシーンが重要なんだとピントが合ってくる内に映画ないの世界に引き込まれ…

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Rin
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(別媒体から感想を転記)

2023/03/12
杉田監督のデビュー作。蔡明亮に通ずるトーンを感じる。特に前半、時たま写真を撮る男が行く場所を、ほとんど台詞のないまま追いかけ続けるカメラ。不在や喪失…

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lag
3.6
自動二輪を運転する背中。想像力を運ぶ。視界に収まらない者へ手を振る。撮影して即現像する。住宅前の喪服ふたり。路上で踊る青年たち。わずかな会話と束の間に屋外演奏。位牌に線香。
ヤギ
4.0
写真と歌。だれかの面影をめぐる一夏の邂逅。
杉田作品らしいやさしさは変わらずも、暗い画面と無表情の主人公が不穏と緊張感を生むよいアクセントになっていた。
ドラムうますぎ。
3.5
このレビューはネタバレを含みます

日頃からポラロイドで写真を撮ることが趣味の主人公・剛は、ホームである女性の写真を何気なく撮るが、撮影直後その人物が列車事故で亡くなる瞬間を目撃してしまう。
その後、その女性には娘・桐子がいることを知…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます

『ひかりの歌』『春原さんのうた』『彼方のうた』へとつながる杉田協士監督の近年の作風の原点はまさにここからかと感じる。

同じくオリジナル脚本である『彼方のうた』と同様、画面に映る情報は少なく(足りて…

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ryo
-
頭10分は実に良い。古谷実あたりを読んでるのかと思った。がバンド演奏あたりから私の苦手とするところへ移行してしまい、この部分が後の作品に繋がっていくのかと了解された。

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