「ウェストサイド物語」などで有名なレナード・バーンスタインの破天荒な人生に振り回された妻フェリシアを主人公に描いた作品。
フェリシアを演じたキャリー・マリガンの表情の演技が見事でした。
バーンス…
互いに華々しい芸術家でありおしどり夫婦、その愛憎模様。ジェットコースターの様な夫婦生活が終焉を迎える時、改めて気づく互いの愛情の深さに、切なくて胸が締め付けられる。例えベクトルが違ってもきちんと向き…
>>続きを読む個人的には、レナードの生い立ちや思想がより鮮明な前半の方が印象的だった。
(1) “あちこちに散らばる自分のかけらを集めて、確固たる自己を創造した”… ロシア系ユダヤ人という、ディアスポラとしての…
天才指揮者レナード・バーンスタインと愛妻の日々。ブラッドリー・クーパーがバーンスタインの微妙な心理を演じきっていった。輝かしい実績とは裏腹に、葛藤とプレッシャーに押しつぶされそうになるバーンスタイン…
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