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全く考えさせられる映画だった…。
正直この映画はノラとヘソンそれぞれが大きなすれ違いをし、そのすれ違いからできた心にあいた大きな穴を、アーサーを利用して心にあいた大きな穴を必死こいて埋めようと…
最後の二人の思いが切なかったです。
距離や境遇や夢があり、どうしようもなく、すれ違ってしまった今。
関係をどうのこうのしたいとわけではないけど、中途半端な気持ちにやっとケリをつけて生きていくこと…
前に進むために必要な、人生でなくてはならい大切な大切な会話ってあるのよね。どんなに離れていても、そこへ会いに行ってこそ交わされる、2人だけの会話なんよ。
胸は痛いけど、これでいいんだ、と清々しい気持…
もし時代が違ったら、もし10年遅かったら、もしあの時行動してたら、もし助かってたら、もし出会ってなかったらーー
普通に生きてても無数の「もしも、what if….」があるのにそれを仏教的な「イニョ…
思わず「こういうのでいいんだよ」と頷いてしまいました。
現代の映画としてはほぼ何も起きていないと言っていいほど静かな映画。「たとえばこんな恋の話」というくらいの雰囲気で、何もかもリアリティがありつ…
これは主題はラブロマンスではない。
とにかく色の映画ですね。青と赤と緑と黄色、または白や黒などのモノトーンとの意図的な使い分けが(初見では全ては気づかなかったけど倍速で見返したらかなり明白だった)…
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