主人公のダンテが気の毒だった
なにが1番気の毒かというとやっぱり
タイムリープした最初の40歳に戻れない事…
時間って残酷…
好きだった演出は
白い子犬ワンコがダンテが投げたボールを取りに行った直…
ヴォルーズに続いてヨーロッパ映画やったけど、この2作品とも、最初は浅いというか、自分のツボではないユーモアとか、いやいやありえんみたいな王道なありえない出来事が起きていまいちかと思ったらいつの間にか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ギャグ線も高くて気軽に見れる感じやけど、人生で使う時間について結構深く考えさせられる。
お父さんに会いに行って、水を取って戻ってくるまでに1年が経ってしまったシーンが切なかった…
イタリア映画あ…
タイムトラベルものは結構好きなんだけど、想像していたものとは違った。
だいたいタイムトラベルして人生をやり直したり、謳歌したりするもんだけど、タイムトラベルして結構辛い場面が続いてその映像に心が持…
最初の方はコメディちっくで気軽に観れていたが、話が進むにつれ一日一日の重みを考えるようになっていた。観賞後、改めて一年を振り返ってみても、何してたっけ?となるくらいには何も意識せず過ごしていたので、…
>>続きを読む立ち止まる事なく淡々と進み続けるストーリーに、一瞬で失われて行く人生への焦燥感を煽られた。実際、過ぎてしまえば9年間と9日間の体感は大差無い気がする、、怖い。
しかし、絵画も絵本の内容も何気ない会話…
イタリア映画たぶんほぼ初めて見たけど、なかなか面白かったし設定が斬新だった。
日常とか家族を大切にすることの重要性を教えてくれる。
最後、あんなあっさりできるのかな?とか思ったし、まわりの人とか妻も…
気付けば一年が過ぎてる感覚が
数年前から始まっていて
この映画のように一瞬ではないけど
ほぼほぼ記憶がない月がよくある
毎日を噛み締めることは出来ないけど
少しでも多く 印象的な日を
残せたらいい…