さらば、わが愛/覇王別姫 4Kのネタバレレビュー・内容・結末

『さらば、わが愛/覇王別姫 4K』に投稿されたネタバレ・内容・結末

最近頻繁に目にするようになったレスリー・チャンの名前。

映画だと、『鯨が消えた入り江』『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』
ルイス・クーがレスリー・チャンに「後継者は彼しかいない」って言われた話とか

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激動の時代の中で必死にもがき、芝居に取り憑かれ、芝居と現実が入り混じりそうする事でしか生きてこれなかったからこその悲劇。

時代、観客、価値観…変わっていけば当然扱いも変わってしまう様子に胸が締め付…

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愛と時代、それぞれが交錯し、そして全てかたちにならない。

時代の流れなど関係のないほどに、芸を愛し、兄を愛した蝶衣。

弟に愛され、意中の女に愛され、時代に流され、それに応えきれなかった小楼。

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この映画で美しいのは主人公が演じる虞姫だけ。


それ以外の展開は歴史の荒波に翻弄され、誰が悪いとか言えるものでもなく、ひたすらに辛い。
だけれども、泥の中で咲く蓮のように、劇中の虞姫がこの世のもの…

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芸術を、時に都合良く批判し裁判にかける人々の姿や勢いは怖い。時代と運命に翻弄された2人がそれぞれ保身のためとわかってても裏切るのが辛かった。蝶衣はどう頑張っても菊仙にはなれない。だからこそ自分が愛す…

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監督が感銘を受けて国宝を撮ったということなので国宝の前に鑑賞。
長いけど内容が濃くてあっという間。儚いレスリー・チャンがとても美しい。伝統や文化を守ること、自分の生活を守ること、他の時代だったらもう…

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「国宝」を観るなら、先に観て下さいと同僚におすすめしてもらった作品。まったく関心がなかったが、創りこまれた内容と映像美に感動しました。

レスリー・チャンの妖艶さと兄弟子を想う絶妙な演技に脱帽。また…

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幼少期から成功と挫折を経て老いるまで、羽織りを肩にかけるシーンと、舞台と時代ごとの客の対比が印象的だった。
中国史はあまりにも目まぐるしくて、文革がたった50年前だったのを思い出す度戦慄する。
時代…

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菊仙でも小樓でもなく、蝶衣へ感情移入しながら銀幕に見入っていた気がする。

蝶衣は一途だが素直ではない。小樓が日本軍に捕らわれた時も、菊仙が彼を助けて欲しいと訪ねてくると、救出に行く寸前だったのに上…

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壮絶。
娼婦を母に持ち、京劇の一座に捨てられた蝶衣(小豆)は、女形を演じるうちに自分を受け入れて面倒を見てくれた兄貴分の小楼(石頭)を愛するようになる。
蝶衣と小楼は厳しい修行の中で頭角を現していき…

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