中華の激動の歴史と重なるようにして、荒波のような人生を過ごしてゆく福貴の人生を描く物語。
漢民族の精神性というか、ご近所どうしが協力しあったり人と人のつながりを重視するというのは共産主義台頭以前から…
文化革命前後の中国が激動の時代の家族に焦点を当てて、とても丁寧に描かれていて、ほっこりしたり、ショック受けたり。
とくに父親役の役者さんにはドギモをぬかれるほど、素晴らしい演技だった
近くて遠い国…
【万事塞翁が馬】
ドラ息子が博打に溺れて、仲間に博打負けて、家を取られ、嫁に逃げられ、影絵芝居で食い繋ぐが人民軍に捕まる→人民軍皆殺しの八路軍に捕えられるが、影絵芝居で助かる→
戦争終わり帰宅、後…
余華(ユイ・ホア)原作・脚色を、張芸謀(チャン・イーモウ)が監督した、1994年製作、2002年公開。資産家の息子は、博奕に明け暮れ、家もカネも失う。妻役の鞏俐(コン・リー)が老年期まで演じる。 文…
>>続きを読む冒頭のギャンブル中毒と同じ男とは思えない変わりようで、人生...
希望と絶望が交互にやってきて、全てで正解を選択するの難しすぎるな〜 もう無事に家族が生きてるだけで強運っていう時代だったんだろうか
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1940年代から1960年代にかけての中国の歴史を知ることができる作品。
文化大革命によって知識人の追害により医師がいなくなり、看護学生だけで出産に携わるシーンが衝撃だった。追害になった医師を連れ…
まさに人生だったな。主人公は、何かひとつでも違えば地主だからって理由で銃撃されてたかもしれないし、軍隊で出世しても走資派のレッテルを貼られた可能性だって充分にある。それを免れた代わりに家と子どもを失…
>>続きを読むどこまでも不幸な話なんだけど、主人公の福貴演じるグォ・ヨウがコミカルだから、暗くなりすぎない。
過去の中国について、『中国の怪物』という本を読んで、結構衝撃を受けたことがある。
中国はものすごい強烈…