活きるの作品情報・感想・評価・動画配信

『活きる』に投稿された感想・評価

激動の時代を生きる夫婦の大河ドラマ。

福貴は賭け事で負けて家を追われたがために命を免れる。暗くも共にした友が自分の子供の命を奪ってしまったり、空腹の教授の腹を満たそうとしたことが最終的に娘の命を奪…

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3.0

文化大革命という人類史上最も愚かしく哀しい時代を生きた一家の物語を素朴に淡々と描く。派手さはないがしみじみとさせられるお話。我々がこの時代の愚かしさを嗤うことはできない。それは飽くまで後講釈に過ぎな…

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このレビューはネタバレを含みます

中国人一家の物語
山東省が舞台?原作小説は未読
賭博で身を持ち崩した地主階級の男の一代記
1940年代から文化大革命の最中まで
影絵師をしていたら国民党の軍隊に徴用
→人民解放軍に捕まる→大躍進の製…

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AR
4.3
このレビューはネタバレを含みます

1940年代から文化大革命にかけて、激動の時代を生きた家族の物語。

運命に翻弄されるとはまさにこの主人公のことを表しているようなもので、ギャンブルによる破産で死を免れたり、逆に良かれと思った行為が…

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小学校高学年か中学生頃に、市の国際交流協会的な組織が主催した交流会で見た映画、これかもしれない…。
協会に加入?登録?していた親から勧められて、言われるがままに友達と2人で観に行った。
ユーモアも交…

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1940年代から1960年代後半?くらいまでの中国を舞台にした映画。ひとつの家族が時代の流れに飲まれながらも逞しく生きていく様を描いたザ・映画という映画でした。
4.3
役者さんが豪華。いつものチェンカイコー監督お決まりのメンツ。
Juzo
4.5
本作の核心にあるのは、タイトル通りの「活きる(活着)」という営みそのもの。
それは力強い英雄的な生ではなく、むしろ無力さを受け入れながら、それでも前に進む庶民の姿。
「生きるために生きるんだ」
O
4.0

人生だ

賭博で家を失い地道に家族と生き抜いていく姿に華やかさはない
革命下の激動の時代、不幸続きで暮らしは一向に良くならない
でも根っこの部分で生きてさえいればなんとかなるという淡い希望を感じさせ…

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大きな歴史のなかにあって、一人間の存在はあまりに無力。禍福の変転は絶え間なく、苦楽の境を見分ける術すら求め得ない。ただ許されているのは、活きることのほかにない。
本作は四十年代から六十年代の中国を、…

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