悲情城市の作品情報・感想・評価

悲情城市1989年製作の映画)

悲情城市/A City of Sadness

製作国:

上映時間:160分

ジャンル:

4.0

あらすじ

『悲情城市』に投稿された感想・評価

作中の恋愛が美しくてよかった。クローズアップの禁欲は個人の卑小さを突きつけるけど、逆説的なことにそれは人間を大切に思う上品さだと感じられる(距離に対する繊細な感受性を思わせるので)。

人間の歴史は…

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Miriam773

Miriam773の感想・評価

4.0
今思えば初めて観た台湾映画はこの作品かも。
美しい風景と時代に翻弄される人々…

 レオン・リーがこの映画に起用されたのは、出資者サイドからスターを使えという要請があったからだそうだ。ところが、彼は香港人なので台湾語がわからない。そこで、聾唖者というキャラクターにしたという。中国…

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何回も見ないと味わいがわからない
終わって、解説読んで、また見て
家族で食卓を囲むシーンが印象的
marie

marieの感想・評価

-
記録に残すのを忘れていた。
なんとも言えない複雑でせつない気持ちになったのを覚えてる…悲しい台湾の歴史。
家族の姿。
つら/

「生きて祖国を離れ、
 死して祖国に帰る。
 死も生も天の命、
 思うところなし。」

本日の巣ごもり鑑賞。
1945年・第二次世界大戦の終結と1949年・中華民国の直接統治開始までの間の、基隆の林一家の盛衰を中心に、歴史に翻弄される台湾社会を描く。

1987年7月の台湾の戒厳令解除…

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XBruce

XBruceの感想・評価

2.5
『東京物語』と同じく、最も納得いかないフッテージの表現方法である。
primorye

primoryeの感想・評価

3.7
まるで、そこで覗いているよう。

先行きなんて、いつの時代も見えなかったじゃないか。淡々と進んでいく時代の悲劇が、生活に映る湿った空気で、より一層惨劇になる。
あ

あの感想・評価

5.0

普通の監督なら家族写真にナレーションで終わらせてしまいそうなところ、食卓にぽつんと取り残された父親で終わらすところに衝撃を受けました。

食卓、居間、廊下、病院の玄関、街の広場
そして、日常、228…

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