悲情城市の作品情報・感想・評価

「悲情城市」に投稿された感想・評価

AM

AMの感想・評価

3.7
淡々としていて、ストーリーの派手さはないが、全体的な映画の佇まいが堂々としている。
台湾映画と言えばエドワードヤンが超面白かったので、本作にめちゃくちゃ期待してたんだけど、正直そんなにハマれる絵もなく、何が凄いのかよくわからなかった、
クレカのポイントでDVDを買ったとは言え、4000ポイントを別の映画で使えばよかったと後悔、、
ベロニカフォス、、
劇的なシーンでショット全体が単色に染まる感じは『百年恋歌』の方が好きと思ってしまったけど、この豊かな映画の時間はすべてを演出できる監督じゃないと作り出せない気がした。
まり子

まり子の感想・評価

4.1
第二次世界大戦後の台湾の様子を描いた映画。説明は少ないが、引いた構図によって当時の混乱が感じ取れる。
退屈ではあったけど、贅沢さでなんとなく最後まで観れてしまった。
筆談のシーンどれも好き。
トニーレオンが台湾語を話せなかったから文清は耳が聞こえないという設定にしたようですが、周りの声も銃声も聞こえない文清という静かな存在のおかげで監督が言っていた「傍観者の立場」というかありのままの感じが見れた気がします。
登場人物と関係性を覚えるのが大変...
同構図の映像多めで台詞も少ない
撮るのめちゃ簡単だったのでは?
音楽がかっこいい。聾唖の会話が字幕で出るがそのぶっきらぼうさも滲みる。
こんなに引きの構図で、説明も少なく撮ることが許されるのは限られた人にのみ許されるのだなあ
パピー

パピーの感想・評価

4.1
とても綺麗な映画。
鑑賞者を最大限に信じ、無駄を最小限に抑えた映画。
当時の台湾人の心情を知ることが出来て良かった。
のり

のりの感想・評価

4.5
主義、主張を声高に訴える訳でもなく、普通の暮らしをしたいだけなのに、歴史に翻弄され巻き込まれていく恐ろしさを、聞こえない、話せない、聾唖者の立場に寄り添う事でより身近に感じる。

最期の時が来るのを覚悟、思い出に三人の家族写真を撮る、逃げ場のない恐怖、家族を残していく思い、、トニー・レオンの聾唖者ゆえの、もどかしく、切ない思いが溢れでて、哀しい。

台湾の歴史を改めて知ることに。日本の統治下では、秩序が保たれていたが、敗戦で日本が去り、中国国民党政府の支配による腐敗、汚職により二・ニ八事件が勃発、日本統治下、高等教育を受けたエリート層を逮捕、投獄、拷問約3万人の台湾人が虐殺されたらしい。😢
1ミリも共感出来ない日常の時間の流れが流れている
スクリーンに延々と。
それは他人の生活と道端ですれ違う時の
あの感覚に似てる
非常く、私には関係ない
だから私は非常くリアルだと思う
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