岩井俊二監督作品を久しぶりに観た
好きだった初期の「GHOST SOUP」「FRIED DRAGON FISH」「undo」「PiCNiC」の放つ美しさが怖く感じた作品とは違っていたが
先ずキリ…
まず初めに、この作品には地震、また津波を連想させる描写が出てきます。
もし、当時のことを思い出してしまって辛い思いをしてしまう方がいらっしゃるのであれば、そのことを考慮して、過去と向き合って、今見…
この作品も「死んだ恋人の生き写しのような存在と再会する」という話で、つまり『Love Letter』の変奏の『ラストレター』の変奏の『キリエのうた』みたいな不思議な系図が生まれる。死者にまつわる話だ…
>>続きを読む『キリエのうた』(2023)
石巻、大阪、帯広、東京を舞台に、歌うことでしか“声”を出せない住所不定の路上ミュージシャン・キリエ、行方のわからなくなった婚約者を捜す青年・夏彦、傷ついた人々に寄り添…
全身で岩井俊二を感じられる、アイナジエンドのための映画というかアイナジエンドに捧げた映画
松村北斗と森七菜の演技が似てて、そりゃ岩井俊二と相性良いよなと
広瀬すずがミスマッチというコメントちらほら見…
壮大な散文
3時間もかけて岩井俊二は一体何を伝えたかったのだろう。と言うか特に大したメッセージもないままどうにかしてアイナジエンドを世に出したいとしか考えてなかったのかもしれない。その甲斐あって確…
まおりとるかが雪の上で横たわってるの、
花とアリスのようだった。
スワロウテイルもオマージュされてるのだろうか?監督の好きな声質がよく分かる。
アイナの歌、ダンス、表現力
作品の儚い雰囲気と凄くマ…
2024/06/06(木)TSUTAYA DISCASにて鑑賞。通算821本目。
岩井俊二は自分がリクペストしてる映画監督だ。自分的にはラストレターがイマイチだったのでキリエのうたは希望だ。劇場で…
Ⓒ2023 Kyrie Film Band