77分という短い上映時間で、入国審査という国境を越える中で、アメリカへ移民する夫婦の互いの秘密や過去、入国への動機、内面的な問題を検査官が鋭く追及する。
はっきり言って面白くはないが、実際にある話だ…
監督の体験に基づく物語らしいが、かなりあり得そうな内容だと思った。
検査官は入国可否の決定権があり、優越的な地位があると勘違いしやすいのだろう。そのため相手を貶めたり、関係ない個人的な事を尋問するの…
海外に行くと入国審査にどきどきするが、旅行と違って移民VISAとなるとこうも厳しいツッコミがなされるのかと改めて驚いた。
皆んながこういったケースではないと思われるが、受け入れるアメリカ側の立場に…
移民ビザを持った主人公が直面する詰問。
この作品は、移民ビザを持ち渡米しようとする主人公夫婦が、入国審査で尋問を受けることになる話。
まずここには「アメリカ移住」と言うものが持つ意味を踏まえなけ…
待合室はさながら診察の結果を待つ病院のようで、尋問室は犯罪者の取り調べか思想犯を扱う独裁国家のよう。
緊張感に全振りで、伏線に見える事がそうじゃないのもまたリアルな緊張感を補強する。
プライベートな…
観てるこっちがドキドキする尋問会話劇…!
何かやらかしたのか、はたまた不手際か…事実と裏が明されていく様を固唾を飲んで見入ってました。
意味深なセリフと行動とシチュエーションが、どこまで関係して来…
77分の映画、2時間の見応えがあった
あぁいった、公的な機関の職員たちって
なんでみんなおんなじような応対になるんだろうか
彼らは、その狭い空間における支配者であって
相対する来訪者は、彼らから…
Welcome to “Real” America.
事実は小説家より奇なり。この映画はリアリティショーよりリアルなり。
大人になってから、海外に行ったことがないので、入国審査をされたことがない…
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