宮沢りえ、磯村勇斗、二階堂ふみ、オダギリジョーの四人の演技は素晴らしかった。
普通の人であると思っていたさとくんが、ちょっとずつおかしな考えに傾いて行く様子が不気味。
ほんのちょっとおかしいなって…
さとくんのロジックに言い負けてしまったら意味がないと思いながら観たけど、映画の力を信じてる気もしてきて、なんとも言えない。ただ施設のイメージがホラーでしかなかった。
黙っていられない映画ではあったの…
さとくんの考えには全く同調できないが、磯村勇斗の演技がすごすぎて段々と彼が正しいのではないかと思ってしまう。
絶対に間違っているはずの考えの方が論理的で、それを反論する言葉が感情的なものばかりなのが…
友人からのお勧めで鑑賞させて頂きました。
内容をある程度知っていたので、始まりから既に気持ちは重く…
リアリティもあり、とにかく考えさせられました。
現実社会での偽善???
口にしてダメなこと…で…
🔳事実から目を背けてはならないと世に問う、石井裕也監督の新境地
石井裕也さんの作品は、私にとっては、心地よさや元気がわく印象のものが多かったのですよね。初めての出会いは「川の底からこんにちは(09…
すっごい映画としてまとまっていて、わかりやすかった。
伝えたいこととその伝え方が分かりやすくて、スッと理解できた。
ただ、見終わった後、これほどしんどくなった映画もない…。
泣けるシーンで泣…
む〜〜〜さとくんの考え方は同調してはいけないけど、一理あるというか全否定できない部分はあると思う、外野と当事者(さとくん側)では全く違うのはその通りだと。
殺害シーンは実際の事件をかなり忠実に再現さ…
巧妙な罠がしかけられた作品。まんまと、分かりやすい罠にはまる人も多そう。僕も正直、少し危なかった感じがします。
見ていて、とても苦しかった。苦しかったのは、自分の正義感が激しく揺さぶられていたから、…
作中通してとにかく重くて、観るものに対して単純だけど物凄くセンシティブな判断を問い掛ける作品。
主要登場人物が皆何かしらの闇を持っていて、尚且つ目の前の事に真摯に向き合ってしまったら、それは病んで…
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