「彼」はおそらく嗅ぎつけていたのだ、私たちの中にある「内なる優生思想」を。観る者すべてが試され、揺さぶられ、問われる覚悟の一本———雨宮処凛(作家/『相模原事件裁判傍聴記 「役に立ちたい」と 障害者…
>>続きを読むみんな見たくないものには蓋をしているが、
実際の現実は綺麗に化粧された世界。
言葉で作られていくこの社会は、上辺で取り繕い、嘘で交わしていく毎日。
社会に作られた建前と本能的な感情。
これからの…
障害者施設が舞台。原作は実際に起きた事件を題材にしているらしい。
主人公は自分も何かを抱えながらその施設で働くことに。仕事でも家庭でも悩みを抱え、それは他の職員も同じくで、みんながモヤモヤの中で生き…
私は家族も友人も
ハンディキャップを背負っている人は今のところいなくて
作中に出てくる誰の経験もしたことないし
誰の気持ちもリアルに感じたことはなかった。
けど、この映画見てる間は
まるで当事者み…
(C)2023『⽉』製作委員会