「クラユカバ」は、探偵・荘太郎が集団失踪事件の謎を追うアニメ映画。
目撃者なし、意図も不明な事件の現場には必ず“不気味な轍”が残されていました。
荘太郎は手がかりを求め、街の地下領域“クラガリ”へと…
クラユカバとクラメルカガリの二本立て
塚原重義監督と吉田新之助プロデューサーの舞台挨拶あり
を観に行った
世界観や絵柄がわりと好み
二本立てということもあって世界にどっぷ浸れたなーと
それぞれ別…
■失踪事件に巻き込んでしまった情報屋のために探偵が挑む、はなし
塚原監督作品、ややクセあり。
大正時代の空気感、地下世界、キツネ
約60分で観やすいが予備知識なく初見では理解しにくいので、少なくとも…
近代日本/大正ロマン×スチームパンク
アニメーションがエグい
ドストライクに好きだった。
地下世界“クラガリ”で起こる
謎の集団失踪事件を追う探偵
60分という短時間に
うまいこと詰め込まれたレトロ…
郷愁──というよりもはやフェティシズムにまで達するが如き、大正浪漫溢れる細緻な世界観構築は、近代への過渡期さながらの混沌を投影したよう。レトロ感がぎゅうぎゅうに詰め込まれた雑踏、箱庭、地下空間の閉塞…
>>続きを読む©塚原重義/クラガリ映畫協會