2025-22
元収監者が本人役として出演する。そこだけ切り取っても信じられない、日本では有り得る?
観ていて全く違和感なかったし、鑑賞後にその事実を知って驚いた。
チームで作り上げる、やり遂げ…
シンシン刑務所に収監されている”ディヴァインG”は、更生プログラムとして舞台演劇に取り組むことで生きる希望を見出していた。そんなある日、刑務所いちの悪党として知られる”ディヴァイン・アイ”がプログラ…
>>続きを読むだいぶ前に、タヴィアーニ兄弟の「塀の中のジュリアス・シーザー」という映画があった。
あれも刑務所に収監されている囚人たちが、演劇という芸術に触れながら、自己表現する歓びと、共に何かを築いていく難しさ…
始まってすぐのセリフの声でなぜか涙が出た
Gが報われなかった時に出た言葉がすごく痛くて苦しくて本当に辛かった
マイク・マイクがすごく好きだよ
Gのそばにいて色んなことを共有してきたんだろうな
…
道を踏み外してしまった彼らが
自分達で作り上げて、練習して、演劇に打ち込んでいる様子は学生時代の部活動のようにとても楽しそうに映るとともに、
小っ恥ずかしさや怖さに蓋をせず、自分を晒していく彼らの…
想像してたよりキャラクターが複雑だった、特にディヴァインアイ
もっと分かりやすい悪党が反抗、対立しながら変わっていく話かと想像してたけど、知的さを持ち合わせててギャングという肩書きに自分で苦労してて…
映画館で観れて良かった。
すげえ良かった。
ショーシャンク超えた。とか言いたくなる。
パンフレット読んで思ったのは、この作品をよく製作できたなっていうこと。製作しようと思った心意気だけでも価値あ…
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