Lifers ライファーズ 終身刑を超えての作品情報・感想・評価

Lifers ライファーズ 終身刑を超えて2004年製作の映画)

LIFERS: REACHING FOR LIFE BEYOND THE WALLS

製作国:

上映時間:91分

3.7

監督

『Lifers ライファーズ 終身刑を超えて』に投稿された感想・評価

『プリズン・サークル』の坂上香監督の初監督作。
プリズン・サークルがシーンによってかなりモザイクがかけられているのに対し、こっちはたぶん全編ノーモザイク。『プリズン〜』がかなり窮屈に撮影されたことが…

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3.8

約20年前の作品ながら今でも見応えがあるドキュメント。自分を自身の檻から解放する物語。

『プリズンサークル』で描かれているものの原型が確かにあって、アメリカだからこその複雑さや希望、日本の対応の足…

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記録
3.0
劇場で見てきた
ドキュメンタリーだからズドンってきた
日が経つにつれて捉え方変わってくると思うから気持ちは胸に秘めとく:)
sq
-
この作品のおかげでアミティという活動を知れた
ライファーズのおかげで受刑者が希望を持つことができたり笑顔を浮かべられたりできることが素敵だなと思った
『プリズン・サークル』でメガホンをとった坂上香監督の第一作。双方を観ることでアメリカと日本の社会における刑務所の立ち位置がわかる。

以前プリズンサークルを見て、とても良きだったのでこちらも。
プリズンサークル制作の元になっているような。
やっぱり加害者は被害者であり、加害者への加害者もいるんだよなあ。
罪の意識が薄いのは皆そうい…

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テレビ畑出身者特有の画面の饒舌さが好みではなかったものの、とりあえずは『プリズン・サークル』への萌芽とも言うべき記念碑的作品を鑑賞できた喜びが大きい。
上映後の監督によればメインパーソンであるレイエ…

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3.5
プリズンサークルの監督作品が上映されるということで鑑賞。
刑務所の有り方、罪との向き合い方を考えるヒントになる。
上映後の監督舞台挨拶でも面白い話が聞けました。
「サンクチュアリを提供しているのはライファーズなのだ」

終身刑者がもたらす「良い影響」。
『素晴らしき世界』を観た後だと、より切実に思える。出所した後に、どう社会にいられるようにできるか。
加害と被害は裏表の関係。
何を許すべきなのか、許されないべきなのか、それは誰が判断するのか、何が正解か、わからないと思った。

ただ、ピアの持つ力の大きさを感じた。

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